料金45,000円~49,000円(1名様あたり)
※料金は消費税込み価格です。実施日 | 2025年7月17日~1泊 |
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お食事 |
昼食あり
・朝食あり
・夕食あり
夕)和食会席 朝)ビュッフェ 昼)和食 |
作家白洲正子がこよなく愛した国が「近江」。彼女の作品に登場する白洲正子の聖地をご案内します。1日目はかくれ里の冒頭を飾る「油日の里」、2日目はかくれ里で淳仁天皇伝説共に印象深く語られる「湖北菅浦」、そして彼女を魅了した「湖北の観音様」を参拝します。
★油日神社・・・たくさんの時代劇のロケ地としても人気な場所です。古来より朝廷の崇敬が厚く「甲賀の総社」と言われています。「油の火の神」として庶民の信仰も広く集め、今も全国の油に関わる業界の方もお越しになられます。境内にはたくさん重要文化財に指定された物も多く、中でも中世の神社建築で回廊がある油日神社は珍しく、この場所が多くドラマや映画のロケ地になるようです。
★櫟野寺・・・天台宗の寺院です。寺伝によると最澄がイチイの木に十一面観音を刻んでこの地に安置したのにはじまるといい、そのため「いちいの観音」とも呼ばれ、親しまれています。観音像としては日本最大の像高3メートルを超える座像がご覧いただけます。
★阿弥陀寺・・・10世紀ごろの作である本尊は阿弥陀如来像です。大沼先生の解説を聞きながらの仏像見学は参加者の皆様から大好評です。
★菅浦散策・・・滋賀の秘境。なぜこのような場所に住んだ人々の歴史を知っていただきたいです。
★鶏足寺・・・己高閣・世代閣にあります数々の重要文化財もご覧いただきます。そのあとは紅葉の名所になりますお寺にも行きます。今人気の青もみじを楽しんで頂きたいです。
料金47,000円~51,500円(1名様あたり)
※料金は消費税込み価格です。実施日 | 2025年8月25日~1泊 |
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お食事 |
昼食あり
・朝食あり
・夕食あり
夕)和食会席 朝)バイキング 昼)和食 |
白洲正子の作品に度々登場する聖地「比叡山」「比良山(琵琶湖テラス)」「伊吹山」。山上の聖地、実は真夏でも涼しい、真夏の極楽。この快感を白洲正子の作品と共に味わってみませんか?山の冷気(霊気)と山上からの景観、山の仏、そして涼しげな草花たちと共に、夏の涼を満喫していただきたいと思います。2日目の昼食は大人気の伊吹上平寺の山里料理です。
★比叡山・・・四明岳のガーデンミュージアムに参ります。心を癒やしてくれる空に近い庭園美術館
眼下にびわ湖・京都を望む「ガーデンミュージアム比叡」。標高840mの山上に位置するこの庭園には、モネをはじめ、ルノワールやセザンヌ、ゴッホが夢見た自然の風景が再現されています。咲き誇る花々に囲まれた、印象派画家たちの美しい作品。自然を歌いあげるように描かれたその色彩は、私たちの心を不思議と癒してくれます。空に近いこの庭園で、ゆったりと心地よい時間をお過ごしください。
★琵琶湖テラス・・・ロープウェイで5分。滋賀の人気ナンバーワンの観光名所になりました。琵琶湖を見下ろすようにそびえる打見山(1,108m)と蓬莱山(1,174m)の間に、ゆったりと広がるびわ湖バレイ。関西で長年愛されてきたこの リゾートの、2つの山頂エリアでお楽しみいただけるのが、「びわ湖テラス」です。日本一の湖の素晴らしい風景をご堪能していただけます。
★伊吹山・・・滋賀県最高峰である伊吹山は、岐阜県との県境にそびえ、伊吹山地の南端に属しながらあたかも独立峰のような美しい山容を見せ、山頂からは360度見渡せる大パノラマが楽しめます。
また、その特異な地理的・気候的条件から、固有の生態系が発達し、豊かな自然が育まれています。伊吹山は、夏には雲霧が多発し、冬には山麓から山頂にかけて豪雪をもたらし、濃尾平野に冷たく厳しい伊吹颪(おろし)を吹き降ろすことで知られています。
また、石灰岩が広く分布して露頭する特徴的な景観などから、古代より荒ぶる神が棲む山として『古事記』『日本書紀』に登場します。バスを降りて山頂まで約40分(1キロ)のトレッキングを予定しております。
★醒ヶ井・・・米原市醒井(さめがい)の地蔵川は居醒の清水(いさめのしみず)から湧き出ており、大変珍しい水中花「梅花藻(ばいかも)」で有名です。水温は年間を通じて14度ほどと安定しており、貴重な淡水魚である「ハリヨ」も生息しています。また、居醒の清水は平成の名水100選にも選ばれています。
料金46,000円~50,500円(1名様あたり)
※料金は消費税込み価格です。実施日 | 2025年10月13日~1泊 |
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お食事 |
昼食あり
・朝食あり
・夕食あり
夕)和食会席 朝)ビュッフェ 翌昼)和食 |
白洲正子の作品に度々登場する近江。近江に佇む寺社、御仏そして琵琶湖に彼女は魅了されました。彼女を浄土の世界に誘った竹生島へのお参り、そして近江南部に佇む国宝の寺社とここに安置されている美しき御仏たちにお参りします。
☆旅の見どころ☆
竹生島・・・【神がいつく島】滋賀県の最強パワースポット竹生島へ参ります!琵琶湖の中に浮かぶ日本でも最強のパワースポットの一つです。古来より神様が住んでいると信仰を集め島全体がパワースポットという稀有な島。島には真言宗の寺院である宝厳寺(ほうごんじ)があります。厳島神社や江島神社と並んだ日本三大弁財天に数えられ始まりは聖武天皇が作らせたものになります。桃山時代の豪華絢爛な宝飾の国宝「唐門」。唐門を通った先には都須夫麻神社(つくぶすまじんじゃ)へと続く重要文化財の「舟廊下」があります。
御神神社(みかみじんじゃ)・・・近江富士で有名な三上山(みかみやま)(432m)の山麓、国道8号沿いの森の中にあります。祭神は天御影之神(あめのみかげのかみ)。この神が三上山に降臨したのを祀ったのが始まりといわれています。本殿は県下神社建築の国宝の第一号であり、約700年前のもので、神社・仏堂・御殿の3様式が合成された御上造とよばれる建築様式です。
湖南三山・・・滋賀県湖南市にある天台宗の古刹、善水寺・長寿寺・常楽寺の三つの寺院のことで国宝建造物を有する歴史ある寺院。
料金41,000円~45,000円(1名様あたり)
※料金は消費税込み価格です。実施日 | 2025年10/20から1泊 |
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お食事 |
昼食あり
・朝食あり
・夕食あり
夕)和食会席 朝)バイキング 昼)和食 |
白洲正子の作品を愛する方であれば一度は対面したいのが「狛坂磨崖仏」。大変行きにくいところにあり、個人での探訪が難しい白洲正子の聖地です。狛坂磨崖仏探訪を中心に、白洲正子の「石をたずねて」の世界を探訪します。
☆旅の見どころ☆
狛坂磨崖仏・・・金勝山中に大きな花崗岩の磨崖面に三尊仏を刻みだしています。高さ約6m、幅3.6mの壁に高さ3メートル、顔幅70センチの阿弥陀如来坐像を中尊として観音・勢至の両脇侍を刻み、その周囲に12体の仏像が半肉彫りされています。この磨崖仏を見に行くには、山の奥深い場所にあるため、ツアーだからこそお目にかかれる磨崖仏として、人気のツアーです。狛坂磨崖仏へは延べ5.8㎞の3時間30分のトレッキングとなります。
廃少菩提寺石多宝塔・・・1570年(元亀元年)に織田信長と戦った佐々木六角の敗残兵によって全山焼き払われて以後、復興されないまま廃寺となりました。寺の跡には現在遺物として、石仏と多宝塔(たほうとう)が残っており、国の史跡に指定されています。山道の入口には、等身大の石造地蔵尊3体(高さ各1.6m前後)が並んでいます。左手の石段を少し登ると、竹林に「仁治2年(1241)」の造立銘を持つ高さ4.5mの鎌倉時代の多宝塔があります。銘のある多宝塔は全国的にも数が少なく、また、形も珍しい種類です。見るからに堂々としており、力強い印象を受けます。
岩坂十三石仏・・・高さ3m、幅2mの岩に月輪内に十三仏が浮き彫りされています。近くの三雲石切り場から切り出したともいわれています。滋賀県下では3例しか確認されていないものの一つです。
野洲川中洲磨崖仏・・・野洲川の河川敷に立つ巨岩に刻まれた磨崖仏でかつては川の流れの中にありました。鎌倉時代後期に地蔵菩薩立像が刻まれ、その後四面の宝塔印塔を刻みだした類例のない磨崖仏です。