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2020.10.03

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こくわ、あけび、山ぶどう・・・ ~秋の実りが揃いました!

スタッフ:高梨

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裏磐梯は今、実りの秋を迎えております!
裏磐梯の秋の進み方は、例年、だいたい次のとおりです。
 
  秋の草花の季節(8月中旬~10月中旬)
         ↓
  秋の実りの季節(9月下旬~10月中旬)
         ↓
  秋の紅葉の季節(10月中旬~11月上旬;ピークは10月下旬)
                   ※ 標高800m前後の場合
 
で、今は、休暇村の探勝路周辺では秋の実りがよく目に付きます。

(コクワ)

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休暇村本館すぐわきの茂みの中は、コクワのつるが多く、この実が大好きなクマが薄暗い明け方に時々やって来るようです。(人間に危害を加えることはまずありません。7月11日のブログを参照)

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コクワは、別名サルナシとも言い、実の大きさは長さ3㎝ぐらいです。

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コクワの断面を見てみるとキウイフルーツそっくりで、味もキウイフルーツそのものです。
 

(山ぶどう)

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山ぶどうは、休暇村周辺では特に多いつる植物で、豊作の年には見事な群生が見られます。
 

(アケビ)

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アケビは、あまり上に延びないつるなので、探勝路の両脇に見事な群生をつくります。
 

(カラハナソウ)

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カラハナソウの実は、ビールづくりに欠かせないホップです。(実際に使われているのは、栽培種のセイヨウカラハナソウの実)
日本の野生のホップということになりますが、実を口に少し含んでみると、華やかでほろ苦いビールの香りがします。
 
以上、ここまでの実りは、すべてつる植物なので、磐梯山の噴火による岩なだれの堆積地には、特に多いです。(4月4日、7月11日のブログ参照)
特にカラハナソウ以外の実りは、野生動物たちの重要な秋の食料です。
 

(トチの実)

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さて次は、トチノキの実、トチの実です。栗のようにとても美味しそうに見えますが、人間が食べるまでには、渋抜きとあく抜きで大変な手間がかかります。クマもさすがに食べませんが、縄文人は食べていました。東北のあちこちの山村では、今でもトチ餅として食べ継がれています。狩猟採集の縄文文化がベースの東北人が、農耕文化ベースの弥生人の子孫より根気強いと言われるのは、こんな所にあるのかもしれません。
 

(キノコ)

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最後はキノコです。菌類の分類はとても多様で難しく、何というキノコか、食べられるかどうか私は知りませんが、とてもメルヘンチックでかわいいキノコなので、秋の実りとして載せました。
 
秋って、やはり素敵です!
 
(裏磐梯地域は、ほとんどが国立公園内になりますので実の採集は慎むべきです。観察のみにとどめ、自然のしくみを知り、楽しみましょう!)
 

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