観光
2020.12.05
5,123 view
スタッフ:高梨

(弁天沼;2020年12月2日撮影)
今はもうすべてが冬枯れに包まれた裏磐梯ですが、五色沼の色の鮮やかさが逆に目立ってきました。土曜ブログではこれまで季節感あるタイムリーな話題に心がけてきましたが、五色沼は常に美しいので取り上げる機会が今になってしまいました。今回、満を持して紹介いたします。
まず、五色沼の漢数字「五」は、実は意味がありません。一つの沼が五色に見えるわけではありませんし、沼が五つあってそれぞれ色が違うわけでもありません。
20数個の沼がそれぞれ色が違い、同じ沼でも季節により天候により太陽高度により風の有無等により色が違うのです。言わば無数の色が見られるといっても過言ではありません。
裏磐梯には、五色沼だけでなく桧原湖をはじめ300以上の湖沼が明治の磐梯山噴火でできましたが、20数個の五色沼湖沼群のみが特別な色をしております。それは、銅沼など爆裂火口付近からの火山性の水が流れ込むのが主な原因となっています。

(五色沼の位置と水系図 ; 裏磐梯ビジターセンター展示資料より)
五色沼とは、実際的には、全長3.6㎞の五色沼自然探勝路を歩いて見える、名前の付いた沼、即ち、東から西に順に、毘沙門沼、赤沼、深泥沼、竜沼、弁天沼、るり沼、青沼、柳沼の8つが該当するとほぼ言えます。
それらについて、私が長年撮影してきたものから、とっておきの8つの沼の美麗な姿をご覧ください。
まずは、毘沙門沼です。

次は赤沼です。

次は深泥沼(みどろぬま)

次は竜沼(たつぬま)

後半始めは、弁天沼です。

次は瑠璃沼(るりぬま)

次は青沼

最後が柳沼です。

次に、同じ沼でも、季節をはじめ条件が違うと、こんなに色が違うことを、赤沼の例でご覧いただきます。撮影年月日は、順に次の通りです。
2017年2月5日、2016年3月26日、2016年4月27日、2013年7年26日、2017年11月10日





中国の九塞溝、クロアチアのプリトヴィッツェ湖群、北海道美瑛の青い池、青森白神山地の青池と、青系統の神秘的な湖沼はいろいろありますが、このように、裏磐梯の五色沼湖沼群も負けてはいません。特に色の多彩さでは最右翼ではないでしょうか。
最後に、五色沼湖沼群の中でも人気ナンバーワンと言えそうな弁天沼の5ショットです。一本道の五色沼探勝路の中ほどにあるので、見逃す人も多いですが、ぜひぜひご覧ください!
優美でのびやか、まるで天国のような景色が拡がります。





最後の写真は航空写真(ヘリコプターより)です。
上の大きいのが桧原湖で、下の青い沼が弁天沼。左隅にるり沼と青沼が写っています。
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