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2021.08.07
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スタッフ:高梨

今日8月7日は暦の上で立秋、秋が立つことによりこれ以上は暑くならないとのことですが、これ即ち、今が夏の暑さのピークを暗に意味します。
事実、裏磐梯の風情も、夏のクライマックスの様相で、急に背の高い花々が目に付くようになります。





ヤナギラン、ヤマユリ、エゾミソハギ、マルバハギ、ススキ・・・
夏花は、盛夏と同時に秋の風情も感じられる花たちです。
そしてこの時期、裏磐梯に特に多いオオウバユリが、わずか2週間ほどで劇的に変化を遂げ、多くの花を咲かせます。

ハスの花のような蕾が、7月下旬、

突如、縦に延びはじめ、

鱗のような1枚1枚が反り返り、

それぞれがユリの花の蕾となり、

見事に14個もの花を咲かせました!
オオウバユリは、一応ユリ科なのですが、ウバユリ属はとても不思議な花です。
春早くから大きな葉を拡げるので光合成はもう十分らしく、早々と葉は茶色に変色します。そして咲かせる花の色は、緑色!
ウバユリとは、「おばあちゃんユリ」の意味あいもあるようです。若い娘のようなヤマユリなどとはかなり違います。そして花の香りも!
ヤマユリのような野生的な強い芳香とは違い、落ち着いた高貴な香りです。
多くの花を咲かせ、そして冬、ものすごくたくさんの種子を作り、シベリア季節風で辺り一面に子孫を散布します。
今、裏磐梯はオオウバユリの花が盛りです。不思議な花です。
みなさん、裏磐梯に来て、オオウバユリの香りに包まれてみませんか!?

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