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2025.06.13

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アジサイの花のヒミツ

スタッフ:池谷

少し珍しい植物・アジサイ

こんにちは!

寒暖差が激しい時期ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。


さて、6月1日から下田公園であじさい祭りが開催されています。

約300万輪が咲き誇る様子はまさに圧巻です。

そこで、知るともっと楽しめる!?アジサイに関する豆知識を2つご紹介します。

①花だけど花じゃない?

私たちがアジサイの花だと思っているところ、厳密には花ではないことをご存知ですか?

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この花びらのようなものは「装飾花(そうしょくか)」と呼ばれ、「萼(がく)」が変化したものです。

ちなみに萼とは花びらや果実を保護するもので、花の外側(茎に近い部分)にあります。
 

皆さんに馴染み深い萼として、イチゴを例に挙げます。

この写真はイチゴの花です。

白い花びらのすぐ下にある緑色のものが萼で、イチゴの萼は後々ヘタとなります。


ガクアジサイという野生種があるのですが、
私たちがよく見るアジサイはこのガクアジサイの中でも装飾花がより多く、
かつ萼片がより大きくなる系統を選抜して作り出された園芸品種なのです。

本当の花は「真花(しんか)」と呼ばれ、装飾花の内部に埋もれるように小さく咲いています。

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②花の色が変わる?

アジサイは、同じ株でも土の性質によって花の色が変わるのです。

アジサイの花の色といえば赤(ピンク)・紫・青を思い浮かべますが、この色は土のpH(酸性度)が関係しています。

咲き始めは葉緑素の影響で緑色ですが、
開花が進むとアントシアニンという色素(ブルーベリーやナスの皮に含まれるポリフェノール)が作られて赤色になります。

アジサイは本来であれば、赤色の花ということですね。


しかし、雨などで土が酸性になると、土の中のアルミニウムが水に溶けます。

その水をアジサイの根が吸収することでアルミニウムとアントシアニンが反応し、青色に変化するのです。


アルミニウムが溶け出していないアルカリ性の土では本来の色である赤色、
青色になる手前の中性の土では紫色になります。

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(左からアルカリ性、中性、酸性)



この現象は「ブルーイング」といいます。

ブルーイング自体はほとんどの植物であるのですが、濃い色の花や開花時期が短い植物ではわかりにくく、
また通常は色が暗くなってしまいあまり好まれないため、アジサイならではの魅力となります。

アジサイの花言葉である「心変わり」「移り気」は、ブルーイングが由来です。


下田公園のアジサイがとっても素敵なのは言うまでもありませんが、
青野川の土手や朝の散歩コースである逢ヶ浜への道中など、
実は休暇村南伊豆の近くでもアジサイは多く自生しています。

見かけた際はぜひ観察してみてくださいね!

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