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2024.08.02
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スタッフ:藤原

こんにちは!
今回は休暇村から車で約45分、田沢湖ほとりの「田沢湖クニマス未来館」をご紹介します。



かつてここ田沢湖にはクニマスというサケ科の魚が生息していました。陸封型と呼ばれる淡水のみに生息するサケ科の魚で近い種類にヒメマスがいます。
しかしほかのサケ科の魚と違い水深100 - 300メートル付近に住むという変わった生態を持っていたとされており(田沢湖が非常に深い湖の為自然に深場に移動していったとされています)、世界的に見てもまれな生態を持つ魚でした。
クニマスはかつての田沢湖を象徴するような魚でかつての秋田藩に献上される魚として重宝されるなど地域の文化に深くかかわっていた魚でした。しかし、1940年代電源開発を目的に玉川の酸性水を導入し始めたことにより田沢湖の水質が変化、これによりクニマスは絶滅しました。
しかし2010年、富士五湖の一つ西湖にてかつて移植されたクニマスの生息が確認、70年を経て奇跡の復活を遂げました。



こちら「田沢湖クニマス未来館」ではクニマス絶滅までの時代背景や当時の漁具や漁船、湖畔の人々の暮らしとクニマスとのつながりなどを多数のパネルや映像で解説しています。
また実際に泳いでいるクニマスの鑑賞も可能となっております。
そして田沢湖と秋田仙北市は現在田沢湖固有種クニマスの再移植プロジェクトに取り組んでおり、クニマスの人工飼育と田沢湖の水質改善の取り組みに関する資料も見学可能となっています。現在も田沢湖の水は強酸性で魚の生息が難しい状況となっていますが、クニマスの人工ふ化成功など嬉しいニュースも入るようになってきました。
ぜひクニマス未来館に足を運んでいただき、クニマスに関する知識を深めていただければと思います。
| 所在地 | 秋田県仙北市田沢湖潟字ヨテコ沢4 |
|---|---|
| 交通アクセス | 車で田沢湖駅前より30分 もしくは羽後交通バス「田沢湖一周線」を利用、大沢バス停を下車し、徒歩2分 |
| 営業期間 | 通年 9時~16時 (最終入館時間) |
| 休館日 | 毎週火曜日 |
| 観覧料 | 大人(高校生以上) 500円 小人(小・中学生)300円 6歳未満 無料 |
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