ブログ

2018.12.06

3つの泉質【島原半島】

67 view

スタッフ名:川崎

島原半島中央部を東西に横切る雲仙地溝の中にある
小浜温泉、雲仙温泉、島原温泉の3つの温泉は、火山の活動と深く関係しています。
雲仙火山のマグマ溜まりは、橘湾の地下約15㎞にあると考えられています。
このガスが地下水に溶けることによって温泉ができます。
島原半島の温泉の泉質は、マグマだまりからの距離や
地下水面の影響などによって変わってきます。

島原半島にお越しのになったらぜひ温泉巡りを楽しまれてはいかがでしょうか。
【雲仙温泉】※写真は「小地獄温泉館」です。
雲仙温泉は標高が高いため、小浜温泉のような食塩と同じ成分の熱水は上がってくることができません。
そのため、熱水から抜け出した硫黄を含む成分や地下の岩の成分が、地表の近くの地下水に溶け込んで熱い『硫黄泉(酸性硫酸塩泉)』となります。
雲仙の温泉街を散策すると通常「硫黄のにおい」と呼ばれる火山ガスの成分のにおいがします
【小浜温泉】※写真は小浜温泉街です。立ち寄り湯が可能な施設は約17施設ほど
マグマからでた成分が、地下深くで地下水に触れると、食塩と同じ成分が溶け込んだ
約300℃の熱水になります。
この熱水が約100℃まで冷やされて海水と混ざりながら地表付近に湧き出したものが、小浜温泉『食塩泉(塩化物泉)』です。
【島原温泉】※写真は「原城温泉真砂」です。
周りの岩石の成分を溶かし込み温かい『重炭酸土類泉(炭酸水素塩泉)』となります。
マグマだまりから最も遠い島原温泉では、これらの温泉を地下からポンプで汲み上げています。
また、炭酸泉(サイダー泉)が自噴しているところもあります。

原城温泉真砂HP

PAGE TOP