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2025.11.08

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絵本の世界に迷いこむような美術館

スタッフ:百瀬

こんにちは!いつも休暇村リトリート安曇野ホテルスタッフブログをご愛読いただき誠にありがとうございます!本日はちひろ美術館についてご紹介します!

長野県・安曇野。北アルプスの山々に抱かれたこの町は、空気も水も澄んでいて、訪れるだけで心が洗われるような場所です。そんな自然豊かな風景の中に、まるで絵本の中から飛び出してきたような美術館があります。
それが「安曇野ちひろ美術館」。

穂高駅から車で10分ほど。りんご畑や田んぼの間を抜けていくと、緑の中にひっそりと現れるガラス張りの建物。それが美術館です。大きな看板もなく、まるで自然と溶け合うようなデザイン。建物の前に立つと、思わず深呼吸したくなるほど空が広い。

館内に入ると、白と木を基調とした温かみのある空間が広がっています。靴音が吸い込まれるような静けさで、まるで“絵本の時間”がゆっくり流れているよう。

展示室には、いわさきちひろの水彩画がやさしい光に包まれるように並んでいます。子どもの頬のふんわりとした赤み、花の柔らかいにおいまで感じられそうな透明感。筆の跡ひとつひとつから、「子どもを描く」という彼女のまなざしの深さが伝わってきます。

企画展では、ちひろの作品に影響を受けた現代アーティストや絵本作家の展示もあり、「絵本の未来」を感じさせるような出会いも。季節ごとに展示が変わるので、何度訪れても新しい発見があります。

鑑賞のあとは、館内にある「絵本カフェ」で一休み。大きな窓からは安曇野の山並みが見え、まるで自然の絵画を眺めながらお茶を飲むようなひととき。人気メニューの「ちひろの林檎ジュース」は、地元のりんごを使った優しい甘さで、旅の疲れをすっと溶かしてくれます。

絵本が自由に読めるスペースもあり、子どもたちの笑い声が静かに響くその空間は、まるで“生きている美術館”のよう。

建物のまわりは「ちひろ公園」と呼ばれる広大な芝生広場になっていて、ピクニックを楽しむ人や、スケッチをしている学生の姿も。ベンチに座って風に吹かれていると、どこからかちひろの絵に描かれた子どもたちの声が聞こえてくるようです。

帰り道、ふと空を見上げると、ちひろが愛した「光と風の色」が、安曇野の空いっぱいに広がっていました。

📍安曇野ちひろ美術館 基本情報
    •    住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24
    •    開館時間:9:00~17:00(季節によって変動あり)
    •    休館日:水曜日(GW・夏季・年末年始は開館の場合あり)
    •    入館料:大人1200円、高校生以下無料
    •    アクセス:JR大糸線「信濃松川駅」または「穂高駅」からタクシーで約10分


安曇野の風景と、ちひろのやさしい世界観がひとつに溶け合う場所。
「静かな休日を過ごしたい」そんな日に、ぜひ訪れてみてください。

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