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2026.04.27

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無形民俗文化財『田原凧まつり』、今年も5月に開催

スタッフ:澤入

5月の第4土曜・日曜は『田原 凧まつり』!!

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木々の緑が日に日に色濃く、間もなく5月。今日は田原凧まつりについてご紹介します。

休暇村伊良湖のあるここ、田原市では、毎年5月の第四土曜・日曜に『田原凧まつり』が行われています。
三河地方は伝統凧の宝庫と呼ばれているそうなのですが、田原でも、江戸時代からの『初凧』と『けんか凧』が伝承されていて、『田原凧まつり』では1日ずつ、それぞれの凧が披露されます。

 

5月23日(土)「初凧祈願祭」

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『初凧』は、江戸時代初期から続いている子供を祝う習わしで、男の子が生まれた時にお祝いとしてプレゼントされた凧を翌年の端午の節句に、元気な成長と家門繁栄を願ってみんなで揚げたのが始まりといわれています。
最近では男の子だけではなく、女のことが生まれた時でも凧を揚げてお祝いをするそうです!
(今回当ブログに載せさせていただいているのは『田原まつり会館』に展示されていた凧たちなのですが、よく見ると、今では長寿のお祝い事や、商売繁盛祈願などでも作られているようです)

ーーー 田原凧制作の流れ ーーー
【凧師】
・カンナやナイフで凧の骨を削る → ・分銅で測る → ・計測版で計る → ・凧の骨を組む → ・紙を貼る
【絵師】
・紙に墨線で描く → ・薄色を入れる → ・濃色を入れる → ・「祝」と「お名前」を入れる

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名前が入っていて、1つ1つ職人が絵を描いている、世界で一つだけの自分の凧。とっても贅沢です。


土曜日の『初凧祈願祭』では、初凧を注文したご家族方の祈願祭や写真撮影の後、実際に凧揚げがされます。
田原の凧は日本の凧の中ではかなり異色の「横長・糸目がたった2本」というピーキーな作り。その上初凧は大抵かなり大きいので見るからに難度が高そうなのですが、その道のプロたちが最初に揚げてくれるのでご家族も見物客も安心して楽しむことができます。
ご家族方にとっては、自分の凧が揚げられる特別な体験!
縁起物なので空を見上げているだけでも一緒に福に与れそうな、福々しいおまつりです。

 

5月24日(日)「けんか凧合戦」

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『けんか凧』は元々は初凧の糸にコの字型の刃物を付けて互いの凧の糸を切りあうというものから始まったもので、江戸時代後期に庶民間で流行していた遊び(勝負?)であり、それに使用する凧です。
時代が進むにつれ刃物ではなくナンキン(ガラス粉末)をまぶした糸を使うようになり、”けんか”の戦法も一新。今では高速で、小回りの利く、攻撃性能に先鋭化された伝統工芸品となっています。

けんか凧合戦では、数字や屋号など遠目で見てもパッと分かりやすい独自の旗印を付けた小型の凧たちが赤組と青組の2チームに分かれて戦い、糸を切り合います。
けんか凧の操作には「つばめ返し」や「千鳥の舞」など5種類以上の技があり(格好良いのでぜひ調べてみてください!)、凧揚げ名人たちがけんか凧特有の音をさせながら凧を自由自在に操り凧や糸をぶつけ合うところはとても見応えがあります。上空で色々な技を繰り出しながら凧が旋回する様子は圧巻です。

合戦は、10回戦し、相手の糸を多く切った側の勝利となります。
地元だけでなく県外や海外にもファンがいてこの熱い戦いを見に来るという、田原市の無形民俗文化財。
興味のある方は是非、行ってみてください♪
(どうしてもお日にちの合わない方は、田原駅すぐ近くの「田原まつり会館」で田原凧たちの実物展示を見ることはできます。こちらもどうぞオススメです)


 

2日間で開催地がそれぞれ違うのでご注意ください
凧まつりの前日、まだ空室あります!

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