グルメ
2026.07.16
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スタッフ:筒井

暑い季節がやって来ましたね。
トマトにスイカにマスクメロン、美味しいものがどんどんシーズンを迎えている愛知県の渥美半島・田原市ですが、海の幸にも夏の旬が訪れています。
伊良湖岬で夏といえば、絶対に外せないのが『岩ガキ』。
一年中出回る『大あさり』と違い、岩ガキは初夏~夏の風物詩です。
先日、母が久方ぶりに田舎から訪ねてきたので、ここは絶対に美味しい物を振舞いたい、と、岩ガキを食べに行ってきました。
休暇村から車で10分少々・伊良湖岬にある「恋路ヶ浜」は、「恋人の聖地」にも指定されているデートスポット。二人で鳴らす鐘があったり、太平洋となだらかな砂浜が広がる景勝地です。
また、伊良湖岬灯台へ散策する方や伊良湖岬へツーリングやドライブに来た方の休憩スポットでもあります。


そんな恋路ヶ浜には、刺身定食やエビフライ定食・単品の焼き大あさりや焼き牡蠣などが食べられる定食屋さんが軒を連ねています。かき氷屋さんやおしゃれなカフェ、わんちゃんOKなテラス席・屋外席などもあり、個人からファミリー・グループ・バス旅行まで、幅広いお客様方が吸い込まれていきます。
今年もお邪魔したのは『萬八屋(まんぱちや)』さん。お刺身・焼き物・煮物まで、季節の地物が味わえる定食屋さんです。
日中は混むかな、と昼前の早い時間に行ったのですが、快く2階のイステーブル席に案内してくれました。

2階の窓際席からは、太平洋が一望できます。
今回行ったときはドン曇りでおどろおどろしい画になってしまったので^^、晴れていればこうです、の昨年の写真でご紹介させていただきます。
恋路ヶ浜の駐車場はありがたいことに無料。特に週末の昼頃ともなりますと、他県ナンバーのお車やバイクでギチギチになったりもします(流石は観光地)。
さて、早速お目当ての『岩ガキ』を注文したいと思います。
『岩ガキ』は、冬にお鍋で楽しむ小ぶりの牡蠣(真牡蠣)と正反対に、初夏~夏に旬を迎える貝です。伊良湖岬近辺では大抵のお店で、生牡蠣・焼き牡蠣・カキフライの3つの料理で供されていまして、時価(その時の仕入れ価格)と大きさとで値段が変動します。このところは、小さいもので千円を切る位、大きいもので1600円程度かと思いますが、表示が税別のことも多いのでご留意ください。
単品だけでなく、定食などセットになっている物もあります。
注文するのは勿論、生牡蠣! 他も勿論美味しいのですが、"現地に来ないと味わえない感"ひとしおなのはやはり生ではないでしょうか。
店員さんに「牡蠣の大きさはどうしますか?」と値段を添えての説明を受けましたが、「一番大きいので!」とお願いしました。折角の伊良湖旅行、数百円を惜しんで、大きい岩牡蠣の感動を味わわずに帰るのは勿体ないです。是非大きいのでいってください。ちなみに今回は、1400円でした。
そしてしばし、母の他愛もない近況報告を伺いながら待ちまして……
(水槽の中で巌のようになっている岩ガキをゴシゴシして、必死に抗う牡蠣と格闘して殻を抉じ開けるのは大変なのです、)
やってきた今年の岩ガキ(大サイズ)が、こちらです。





……デッ………… ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これは巨きい。すっごい。圧倒されてちいかわみたいになってしまいます。
何年モノなんでしょう、物凄くでっぷりとした身が、殻に入りきっていない感じです。

▲ 母、大喜びで食べ始める、の図。 左に写っているのは焼き大あさりです。
お魚類とお野菜とスイーツは昨晩・今朝と休暇村のビュッフェで沢山食べられたので、恋路ヶ浜ではとにかく伊良湖名物の単品をガッツリ堪能したいようです。


この生牡蠣は、レモンをひと絞り、だけして食べます。
ポン酢も添えてくれているので、途中味変させても良いと思います。
海の中で育っているからでしょうか、しっかり塩味が効いていて、何もかけなくても実は美味しいです。ピラピラ~っとした縁の部分は食感が面白いですし、貝柱も「おお生貝柱~」という感じがあって良いのですが、岩ガキの一番の魅力はやはりでっぷりとしたお腹(?)部分。箸で割くと、どろりぃぃと白いシチュー状のものが出てくるのですが、これが大変に旨味深い。オイスターソースの元になるだけある、旨味の濃さです。
他の食べ物と味が似ていないのでご説明が難しく、是非一度召し上がってご納得いただきたい逸品。私がまだもっと小さかった頃、「ゴチになります」という番組にこういった大きい牡蠣が出てきて「割って、レモン添えるだけで数千円か……何て高級食材なんだ」と吃驚した記憶があるのですが、ここ伊良湖岬ではそれが、千円ちょっとで楽しめます。とってもお値打ちです。


こちらが、食べ終えた後の貝殻。内側、は真珠でも入っていそうな貝光沢があります。
裏側は…… 岩石。巌。漁師さんはよくこれを見つけてくるなぁ、と相変わらず唸ってしまう岩塊っぷりです。
がんばって大きくなったのだろうにごめん、ごめん、ごめんだけど美味しかった、美味しすぎた、また来るし! また食べるし!!! 宣伝する!!! すまない岩ガキ!!!!!!!
……などと、情緒がおかしくなる感謝の念と、美味しさとがあります。



『萬八屋』さんでは、レジの横付近で季節のお野菜などの販売もされています。
この日は中々に珍しいラインナップ。
◆「切り出しメロン」…いわゆる「メロン子」。マスクメロンを1玉大きく育てるために、摘果されてしまった小さい実たち。浅漬けなどにすると爽やかで美味しい漬物になります。初夏の短い期間にこのあたりで出回る野菜。
◆「イエローキング」…近隣ではもうほとんど終売で姿をみなくなってきていた、初夏の露地メロン。私的にはメロンの品種の中の中でも2番目に好きな露地メロン。くどくない甘さと爽やかさが最高。年々出回る期間が短くなってきているような? ここでまだ出会えるとは思っていませんでした。
◆「とうもろこし」…画像に写っているのは「イエローコーン」の表記。近隣のなら、品種としてはゴールドラッシュとかサニーショコラでしょうか。いずれにしろ、田原のこの時期のとうもろこしは基本的に大変甘いスイートコーン。こうしてむき身で袋詰めされているものは基本的に大変お値打ち価格で、家が近くの人はマスト・バイ★ とうもろこしは鮮度が落ちやすく、鮮度が落ちると急激に甘味が低下するので、遠方からお越しの方には割高でも皮つきの1本売りのとうもろこし(画像に写ってませんがそれも販売されていました)がお勧めです。トウモロコシも、このあたりではもう間もなく出荷最盛期を終えてしまい買えなくなってしまう初夏の風物詩です。
恋路ヶ浜にお越しの方には、「ちょっと道の駅寄る時間もうないかも」という方もいらっしゃるかもしれません。そんな時、お食事ついでにお野菜も買って帰れるのは嬉しいですよね。
休暇村で地物食材のビュッフェを楽しんで、にごり湯や炭酸泉に癒されて、満天テラスで星を見て、朝はオリジナル海鮮丼を作ったりフレンチト-ストをトッピングしたりしながら、昼のお出かけでは美味しい夏の岩ガキを食べて、田原の初夏の味覚を買って帰る。
……素敵な夏の休日が過ごせると思います。
夏の行楽も是非、休暇村伊良湖へ。皆様のお越しをお待ちしております。
(そして伊良湖岬では是非、岩ガキを堪能していってみてください^^)
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