旅行記
2022.07.21
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スタッフ:吉田


今回紹介するスポットは、日本三景松島の島々のうちの一つ、雄島(おしま)です。
この雄島は、松島の島々の中で本土から歩いて渡ることのできる数少ない島の一つです。



現在の松島は景勝地として広く名の知れた存在ですが、中世の頃の松島は「奥州の高野」と称され死者供養の霊場でした。
ここ雄島はそんな中世の“霊場としての松島”の姿を色濃く残しています。
古来より修行僧が多く訪れたこの雄島には、岩窟や当時の修行僧や巡礼者によって掘られた石仏や石塔が多く残されています。


雄島は国の重要文化財の「頼賢の碑」や「座禅堂」といった歴史を感じることのできる建造物があるだけでなく、以前紹介した福浦島を含むほかの松島の美しい島々を眺めることもできます。

またこの雄島と本土を結ぶ朱塗りの橋は「渡月橋」と名づけられており、その昔雄島へ行く修行僧が陸地(本土)の俗世との縁を切ったという歴史から「悪縁を断つ橋」として近年パワースポットとしても知られています。


皆様も宮城へ訪れた際には日本三景の松島を、そしてその松島の中でもあまり知られていないここ雄島へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
雄島内には手掘りの隧道が、渡月橋へのアプローチ(本土側)には切り通しもあり、きっとあなたを奥の細道の世界へ迷い込んだ気分にさせてくれるはずです。
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