MENU

ブログ

2026.07.30

187 view

トキをたずねて三千・・

スタッフ:貞金

おはようございます。

本日も能登千里浜の上空には爽やかな夏の青空がのぞいています。

画像1

ただいま、朝7時の気温は25℃。心地よい潮風も吹いており

涼しさも感じます。今日も良い一日になりそうです♬

さて、こんな日に・・空を見上げているとついつい呟いてしまうことがあります。

「トキは今頃どこを飛んでいるのかなぁ~?」

「どこを根城にしているんだろう?」

「奇跡的に休暇村の上空に飛んでこないかなぁ(笑)」などなど。

2カ月前のことです。

2026年5月31日、ここ羽咋市で、国の特別天然記念物であるトキ8羽が本州で初めて放鳥されました。

当日は残念ながら一般観覧の抽選に漏れてしまいましたので・・

遠巻きながらも放鳥を見守りました。

下の画像はその際に、飛び立った瞬間を望遠カメラで激写したものです♬



 

カラフルな羽ですが放鳥後のトキの分布等の把握や今後の野生復帰のサポートに活用するため、カラーリングがしてあるんです。

足には識別番号やGPSもつけられており、専門家による見守りに生かされているそうです。住民からの目撃情報も募集されており、入力フォームからすでに情報が寄せられています♬

放鳥式はハードリリースと呼ばれる方法で、この2週間後の6月14日には羽咋市内の別の場所に設置したゲージ内であらかじめ環境に少しずつ慣らしていった10羽のトキがソフトリリース方式で放鳥されました。

現在までに計18羽の放鳥が無事成功したことになります。

そうなると・・気になるのがどこに飛んでいったかということです。

休暇村にも調査を担当される方がしばらく宿泊され、毎日早朝にGPSを
頼りに探されていました。それでも当然ながら最初は警戒心もあるため
なかなか姿を見るのが困難だったようですが、さすがは専門家で、元気な
姿を徐々に各所で発見し、なおかつ餌を探している姿や空を飛び交う姿など
を観察できたようで、時折うれしい情報も教えていただけました♬

それでも、頻繁に羽咋市内やその近辺の町でみかけるまでには至っていなく
警戒心もまだ強い中、環境になれるまでにはもう少し時間がかかるようです。

県のHPに生息状況の概要がまとめられていました↓

そんな中ですが当館を宿泊や日帰りで利用される地元のお客様から「こないだね・・アオサギの近くで仲良く餌をついばんでたの!」「目の前を飛んでいったよ!カラフルな羽だったから間違いなくトキだった♪」といった具体的な声も聞こえてくるようになってきました。ワクワクが高まります。

先日のとある日のことです。

久しぶりに雨が降ったこともあり午後から急激に
気温も下がり、青空がのぞく時間帯がありました。
 

ひょっとしたらこんな日は活動しやすいのでは・・?と急に思い立ち
 

なんだかトキに出会える気がする。

ちょうど休日だったこともあり

個人的に捜索してみることにしました。

羽咋市内の田園が広がる広域農道を中心にあてもなくスタート。

車でウロウロするのはタブーですので、ジョギングをしながら
「トキのみかた」をしっかり守りながら、のんびり探すことにしました。

ここ最近の日中は30℃続きの毎日でしたが、気温をみると26℃
快適に足が進みます。

走りはじめて5分後のことです。

あっ!目の前を白い大きな鳥が!

画像1

サギでした!

ダイサギにチュウサギでしょうか?至るところにたくさんいました。

さすがに・・簡単には出会えません。そんな中・・!

画像1

ちょっとぼやけていますが、サギたちのコロニーです。

農道から見上げた先に見える眉丈台の裾野です。

トキはサギのような鳥に警戒はすることなく逆に

サギの生息するところには近寄ってくるということですので

期待が持てます。

アオサギにも出会えました。

そんなこんなでサギたちにはたくさん出会えましたが

赤い顔に、トキ色といわれる淡い桃色の翼の姿には
中々出会えません・・。

走ったり、止まって写真を撮ったりで
さすがに暑くなってきましたのでそろそろ断念して
帰ろうかな・・と思った矢先のことです!

おっ!水場でしょうか?すごい数がいます!ひょっとして!

画像1

奇跡が起きました!

トキッ!・・ではありませんでしたが

すごい鳥がいました!

画像1

コウノトリです!!

画像1

トキと同じく絶滅危惧種です。

ビックリでした♬自然環境の素晴らしさゆえだなと実感です!

結局、トキ達には会えませんでしたが・・まさかのコウノトリに遭遇!
約1時間。心地よい汗もかけた気持ちのよいジョギングができました。


半分は歩きながら撮影しながらでしたので捜索距離は

ざっと3kmつまり3千メートル。


「う~ん・・これは、トキをたずねて三千里・・ならぬ三千m」


ひとり、木陰でストレッチをしながらニヤニヤ呟いてしまいました(笑)。


 

かつて日本各地に生息していた野生のトキは、乱獲や生息環境の悪化によって絶滅したのですが・・
本州における最後の生息地の一つが、石川県能登地域でした。

半世紀ぶりに能登の大空へ羽ばたいたトキたち。

近い将来、空を舞う優雅な姿が、復興へ歩む能登の新たなシンボルとなることが期待されています。


「この目でみたい!」

空を見上げる日が続きます♬

 

豊かな自然を体感しにお越しください♬お得なプランがいっぱい!

FOLLOW/

Reservation

閉じる