観光
2021.05.23
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スタッフ:石川
能登半島はかつて大陸からの玄関口であり、鉄道や車道がない時代の輸送手段であった北前船の回航ルートにありました。
今回紹介する福浦(ふくら)港は休暇村のある羽咋市から北へ約20キロ、志賀町にある小さな港町ですが、かつては風待ちや食料水の補給など、海上交易で大変栄えた港です。また、現存する日本最古の木造燈台も残っています。


街は港を見下ろす高台にあり、古い街らしく路地が狭く坂が急です。風情はありますけど、生活されている方の苦労はいかばかりでしょうか。

明治初期に造られた木造燈台 港を遠く見下ろす高台に建っています。

こちらは現在の福浦灯台。つい、「オイら岬のォ~」と唄いたくなるのは年のせいでしょうか。


また、不幸にして航海中や滞在中に亡くなった方を葬ったお墓も海を見下ろす丘に残っています。お寺の過去帳などから約300人もの方が葬られているとのことです。
冬は厳しい季節風の吹く能登金剛ですが、今は波が穏やかです。付近には巌門などの名所もあります。こんな時期ですので人出の多い場所は避け、能登の海岸をゆっくり歩かれてはいかがでしょうか。
遠く故郷を離れ、今も眠るいにしえ人を偲びつつ・・・

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