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2022.02.04
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スタッフ:髙木
こんにちは。
今回は、休暇村館山から車で約30分にある、千葉県南房総市千倉、安房グリーンライン沿いの山中にある子宝・安産のご利益で有名な真言宗智山派の名刹、「小松寺」をご紹介致します。
歴史は古く、文武天皇の御代(683〜707)に役えんの小角(役行者)によって小さな庵が建てられ、その庵は、養老2年(718)に一間四面のお堂に建て替えられました。
その際、「巨松山檀特寺」と号するようになり、これが小松寺の起源だそうです。それから衰退や復興を繰り返し、承安4年(1174)、開基第1世玄海により中興され
江戸期には徳川家康より12石7斗、里見義康から53石6斗の寄進をうけ、広い山林と田畑をもつ修行道場ともなり、多くの僧が集う寺院となったが、安政元年(1854)、火災により全焼してしまいました。現在の小松寺は、本堂正面の龍の彫刻に刻まれた年号から、安政2年(1855)に再建されたと考えられるそうです。
ちなみに、現在に1石を換算しますと約75,000円ほどだそうです。
仁王は正式には「金剛力士」といい、筋肉隆々の力強い身体と忿怒の形相で山門に立ち、境内に仏敵が入らないよう守っています。
こちら仁王門と仁王像は、江戸時代末期に名主荒井、與平治により寄進されたといわれています





薬師如来像:県内木彫仏では最古の像で、制作は1100年以前の平安初期に遡るとされる。寺伝では60年に一度の御開帳とされ、秘仏として保管されています。

十一面観世音菩薩像:秀でた眉に切れ長の目を持つ温顔。顔の輪郭は丸みを帯び、引き締まった表情を持ちながらも、全体的には温和で可憐な趣が勝る像です。現在は東京国立博物館に保管されています。

梵鐘:高階家吉正氏に寄進されたもので、中世のものとしては、県内で最大級の梵鐘だそうです。
本堂の横には、縁切り縁結びのご利益がある白山社が祀られています。
小松寺の白山社は険しい斜面の上にあります
登りきった先に、白山社のお社があります。
祠に続く紐が伸びていて、これを触って神様とご縁を結びます。
険しい山道も恋の試練と思えばなんのその。下山も気をつけてくださいね!



小松寺の参道には木造でできた鳥居があります。お寺なのになぜ鳥居が?と不思議に思われるかもしれませんが、これは神仏習合(神と仏を結び付けた信仰)の名残りといえます。結界門とも呼ばれてます。
境内の薬師堂には、頭を撫でると病気が治ると言われてる「おびんづる様」が鎮座してます。撫でられすぎた頭が黒ずんで、髪の毛のようになっています!私は手荒れがひどいので「なでなで」して治るように祈願しました。



南房総市の奥深い山間にあるお寺。平安時代以前からの1300年以上も続く歴史があり、山岳修行者の信仰を集める霊地でした。子宝・安産のご利益で知られ、秋の紅葉期にはイチョウやモミジが見事に色づく紅葉の名所としても有名です。
境内は樹木に深く包まれており、目を閉じて木々の揺らぎを聞くと深い安堵感に満たお寺です。








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