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2026.08.20

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「蕎麦文化を巡る Vol.15」 飾らない、平野屋の蕎麦

スタッフ:杉森

こんにちは。
いつも休暇村越前三国のスタッフブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
 
今回は、華美な装飾を削ぎ落とした先にある、どこか懐かしく、素朴な温もりに満ちた名店をご紹介します。
 
 

素朴な佇まい「平野屋」

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余計な飾り気のない、実直な格子戸。
使い込まれた木の風合いが、かえってこの店が歩んできた時間の長さを物語っているようです。洗練された高級店とは違う、実家に帰ってきたかのような安心感がここにあります。
 

大地の恵みをそのまま、原点のおろしそば

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運ばれてきたのは、気取らない器に盛られた「おろし蕎麦」。
少し不揃いな麺の太さに、人の手で打たれた温かみを感じます。小綺麗に整えられた蕎麦にはない、土の香りのような、蕎麦本来の力強い香りが鼻腔をくすぐります。まずはツユを回しかけず、蕎麦だけを数本。ゴツゴツとした無骨な食感の奥から、蕎麦の純粋な甘みがじわりと広がります。
続いて、辛味大根のツユをざっと回しかけ、豪快にすすります。
噛むほどに増す蕎麦の風味に、大根のピリッとした鮮烈な刺激が絡み合う。これこそが、裏切らない福井の「いつもの旨さ」です。箸を動かすたびに、素朴ながらも力強い大地の恵みが口の中を満たしていきます。最後の一本まで愛おしむように、あっという間に平らげてしまいました。
 
 

変わらない、いつもの時間が流れる場所

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食後に蕎麦湯をいただきながら、店内の木の温もりに身を委ねます。
おばあちゃんの家にいるような、昔から知っている場所のような、不思議な心地よさ。この素朴な空間で過ごす時間そのものが、何よりのご馳走かもしれません。
福井の蕎麦の魅力は、こうした「飾らない日常」のなかにこそあります。みなさまも当館にお越しの際は、背伸びをしない、素朴で贅沢な一杯を探しに出かけてみませんか。フロントにて、とっておきの地元の味をご案内いたします。

「平野屋」 あわら市温泉4-1 休暇村越前三国より車で約20分
     営業時間 11:00~21:00 定休日:水曜日
     電話番号 0776-77-2135 

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