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2022.06.24
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スタッフ:吉田


休暇村越前三国からお車で約1時間20分のところに“紫ゆかりの館”があります。
紫式部公園に隣接する休憩所「藤波亭」が新しくなり改修後、「紫ゆかりの館―紫式部と国府資料館―」として2021年4月23日オープンしました。
2024年の大河は“紫式部”タイトル“光る君へ”。
福井県が改めて注目されるきっかけになるかもしれません。この度のニュースに観光客の方も増えているとか。
紫式部と福井県のゆかりの地といえば越前市(旧武生市旧今立町が合併)。
996年頃、紫式部の父藤原為時が福井県越前国府(現在の越前市)の越前守になり、紫式部も父について1年余り越前国に滞在します。
越前国府は奈良時代から平安時代の地方政治の拠点でした。
当時の越前は大国。そんな越前国で過ごした紫式部がどのような見聞を広げ、作品にはどのような影響を与えたのか気になるところです。
世界最古の小説といわれる源氏物語の中に“たけふ”の地名があります。
また紫式部は当時冬の雪の多さに驚き、都を懐かしむ歌も詠んでいます。
「こゝにかく 日野の杉むら 埋む雪 小塩の松に けふ(今日)やまがへる」




館内は越前和紙を使用した展示物や紙人形の行列、紫式部の物語がアニメーション風に語られる映像、しるべの間という観光案内や物販があり購入できます。
また姫君診断なるものがあり、タッチパネル式でどのタイプかがわかります。(姫みくじ100円)



紫ゆかりの館の徒歩圏内に“紫式部公園”もあります。
(1枚目奥に見えるのが“紫式部像”です)
紫式部公園にある紫式部の銅像は、越前富士といわれる日野山を向いています。
そして同様に紫式部の視線の先を見ると、日野山が見えます。(3枚目)
紫式部が日野山を見て歌を詠んだイメージを思い起こさせる設計に景色と共に感動するのではないでしょうか。また紫式部が読んだ日野山のうたの心情に思いを馳せられることでしょう。
園内にはフォトグラファーの方も訪れており、色彩のバランスも良いので写真撮りにも向いています。

敷地3000坪の園内には釣殿もあります。こちらからの眺めは当時の船遊びや宴、月見等平安貴族の暮らしぶりを彷彿させるものではないでしょうか。
釣殿から眺めるのもおすすめです。(土足厳禁)

歴史好きの方には興味深い内容の“紫ゆかりの館”、“紫式部公園”。大河の前の一足先に訪れてみてはいかがでしょうか。
紫ゆかりの館
住所:越前市東千福町21-12
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