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2023.01.04
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スタッフ:杉森

おはようございます、こんにちは、こんばんは、スタッフの杉森です。
新年も始まり、気持ち新たにブログの更新をしていきたいと思います。ご期待ください!
いきなりですが福井県は初詣の選択肢がとても多いので、今回は~何故、福井県には寺院、神社が多いのか~をお伝えしたいと思います。
まず、寺院の数では福井県が日本一だそうです。理由としては、日本で一番信徒数の多い浄土真宗が盛んなところで、浄土真宗の「始祖・親鸞」は、「念仏を唱えれば、誰でも救われる」という念仏為本を唱えて庶民の間に仏教を広めました。そしてその教えを更に広めた「浄土真宗中興の祖」と呼ばれる「蓮如上人」が北陸の布教拠点にした吉崎御坊、曹洞宗の総本山である永平寺も福井県です。

”瀧谷寺”
日本名勝庭園の一つとして、文部省より福井県下最初の指定を受けた山水庭園であり、四季に彩られる美しさを楽しむことができます。

”月窓寺”
福井県出身と言われる「近松門左衛門」が、初代「坂東藤十郎」に書いた、歌舞伎の最高傑作と言われている作品「けいせい仏の原」の舞台として登場するお寺です。
日本は古来から神道の神々を信仰していましたが、仏教が伝来すると、聖徳太子が日本の統一を実現するためにこれを取り入れました。導入期こそ対立はあったものの、敵対するよりは「仏様もお仲間に」という神仏習合を選ぶのが多神教的なとらえ方なのでしょう。仏教も古代インドの在来宗教や中国の道教との習合を経て日本に伝えられたため、神道との相性は良かったのではないでしょうか。8世紀に編さんされた日本書紀には「天皇、仏法を信じ、神道を尊びたまう」と記されており、日本人の宗教観は、この時代から培われてきたのがわかります。それもあって福井県も寺院に負けず劣らず神社もあったそうですが、明治期に行なわれた地方改良運動の影響があるようで一町村を一家と見なし、その和合こそが望ましい自治であると考え、町村民心を統一するために人々の信仰を集める神社の整理統合をすすめたことが、『福井県史』に書き記されています。なので神社の数は日本で12位になってしまったそうです。

”福井神社”
総コンクリート造りで、表面はコンクリート打ち放し、神明造を大幅に変形した傾斜のないフラットな屋根という、一般的な神社とは大きく異なる独特のモダンニズム様式で全てが統一されています。

”三国神社”
神様をお招きする大切な役割の鈴が無い特殊な神社です。拝殿前で拍手をすると天井に反響する構造になっており、拍手の音が鈴の音と同じ効果があるので、鈴は下げていないそうです。
クリスマスを祝い、寺院の除夜の鐘を聞き、寺院や神社に初詣をする日本人の宗教観は、海外から「特殊」とか「寛容」、「無宗教」と言われることが多いようです。実際、自分が何宗の信者か分からない事もあります。国内の各宗教の信者を合計すると、人口の2倍になると言われることもありますが、これはあながち間違いではないようです。文化庁の宗教年鑑によると、各宗教団体から報告された信者数を合わせると1億9021万9862人と、日本の人口約1億2729万人の1.5倍以上。仏教系は約8713万人の信者を抱えています。
また、同じ部屋に仏壇と神棚の両方を祀る場合、神棚は目線より上に、仏壇は正座して拝める高さに、向かい合わせにならないよう少しずらしてお祀りします。これは、片方を拝む時にお尻を向ける失礼がないようにするためだそうです。この話を聞くと日本人(福井県民)は仏教、神道、キリスト教などの宗教すべてにおいて寛容に受け入れられる国民(県民)だと実感します。

新年あけましておめでとうございます。歴史担当杉森です。今回の様に福井県内は寺院・神社が沢山あり、記事が被ってしまいがちなので、今年はあまり触れてこなかった近代史等をご紹介していきたいです。
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