MENU

ブログ

2024.04.15

598 view

ソメイヨシノはなぜ一斉に散るか

スタッフ:五日市

鶴岡市でもソメイヨシノが満開を迎えて、徐々に桜吹雪が見られる場所も出てきました。

さて、ソメイヨシノといえばこの散り際の桜吹雪が印象的ですが、ソメイヨシノが一斉に咲いて、一斉に散る理由を考えたことはありますか?


理由は…全てクローンだから!なんですね。


サクラと一口に言っても、もともと自生しているもの、観賞用に交配されたもの(園芸品種)、合わせて300種類近くが日本で見られると言われています。

このソメイヨシノも園芸品種で、江戸時代に武士や庶民の間で園芸ブームが起こった際に、エドヒガンとオオシマザクラをかけ合わせて人工的に生まれました。花の美しさもさることながら、葉よりも先に花が咲くので見ごたえも抜群。これはいい品種ができた!と江戸っ子達にさぞ注目されたことでしょう。
しかしこのソメイヨシノ、種をつけることができない、という特徴もあります。


そのため、ソメイヨシノは接ぎ木と呼ばれる方法で増やされることになります。ソメイヨシノの枝を切り、近縁種のサクラの木の幹に接合させると、ソメイヨシノの枝がどんどん育っていく、というものです。

こんな具合に、ソメイヨシノは接ぎ木に次ぐ接ぎ木でどんどんと数を増やし、今や全国で最もポピュラーな存在となりました。
全国のソメイヨシノが全てクローン(接ぎ木)で増やされたなんて不思議な感じがしますね。
皆さんも桜吹雪を目にした際には「クローンなんだなぁ」と感慨にふけってみてください。

 

画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

写真撮影場所など
赤川河川敷 → ソメイヨシノのアップ→ 羽黒山大鳥居 → 赤川河川敷 → 松ヶ丘開墾場
いずれも2024/4/13~4/15に撮影

FOLLOW/

Reservation

閉じる