お知らせ
2024.04.19
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スタッフ:たかはし(';')


「出羽三山」とは羽黒山、月山、湯殿山という3つの山の総称です。
羽黒山は現世の、月山は前世の、湯殿山は来世の幸福を願う地とされることから、出羽三山の旅は「生まれ変わりの旅」と言われています。
天照大神(アマテラスオオミカミ)が鎮座する西の伊勢神宮、月読命(ツクヨミノミコト)が祀られた東の出羽三山。「西のお伊勢参り、東の奥参り」という言葉もあり、一生に一度は対で参拝するべき場所として有名です。
湯殿山は、標高1500m、月山南西山腹に連なる稜線の山で、月山や羽黒山で修業を積んだ山伏が最後に入る山とされ、湯殿山神社本宮は厳しい戒めで知られています。
写真撮影禁止の他にも、古来から「語るなかれ」「聞くなかれ」と言われ、中で何が行われているかを口外することさえ固く禁じられてきた神社です。また、境内は俗世とは切り離された神域につき、土足厳禁。
湯殿山は神の世界ゆえ、人工は許されず社殿を設けるのではなく、ご神体は熱湯の湧き出る茶褐色の巨大な霊巌です。
参拝に際して現在でも履き物を脱ぎ、裸足になり、お祓いを受けて案内された先で参拝者はやっとご神体を拝むことができます。
日本人の信仰の原点ともいうべき自然崇拝を今に伝えるお山です。この神秘をかの松尾芭蕉も、「語られぬ湯殿にぬらす袂かな 」と詠んでいます。
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