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2025.11.21

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増便で便利になった特急くろしおで紀南の旅はいかがでしょうか

スタッフ:中村

今回は、11月4日から増便された特急くろしお号についてご紹介いたします。

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これまで、大阪方面から紀南を結ぶ特急くろしお号のうち、白浜から先の新宮駅までやってくるくろしお号は、金曜から日曜、祝日が6往復設定され、平日は1往復少ない5往復での運転となっていました。
 
 
そんな1往復少なかった平日のくろしお号が、この度増便されることになりました!
 
 
増便される列車は「くろしお5号」及びその折り返しとなる「くろしお30号」で、平日の紀南へのアクセスが少し良くなります!
 
くろしお5号の停車駅と到着時刻は、
 
新大阪  09:28 発
大阪   09:33 発
天王寺  09:47 発
日根野  10:15 発
和歌山  10:34 着
海南   10:44 着
御坊   10:16 着
紀伊田辺 11:46 着
白浜   11:58 着
周参見  12:21 着
串本   12:55 着
古座   13:04 着
太地   13:22 着
紀伊勝浦 13:29 着
新宮   13:53 着
 
となります。

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当館の最寄りである紀伊勝浦駅には13時半ごろの到着となるため、そこから駅周辺の散策や14時10分発の当館の送迎バス(要予約)で早めにチェックインのうえホテルでゆっくり過ごすことが可能です。

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使用される車両は主にオーシャンアロー車両で、イルカをモチーフにした流線形の先頭車と、南紀の海をイメージしたオーシャングリーンの車体カラーが特徴的な車両です。

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当初はカーブの多いきのくに線でも高速で運転できるように「振り子式」として投入され、天王寺駅から新宮駅間を最速3時間18分で結んでいましたが、現在は振り子が停止され、停車駅が増えた上で同区間最速が別形式による3時間56分にまで拡大してしまっています。
 
 
そんな悲しい現状になっているオーシャンアロー車両ですが、きのくに線向けの特急として製造されたことから他形式にない特徴的な車両になっているのでここからはそちらを紹介したいと思います。

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まず、3号車の車端部には展望ラウンジがあります。
 
 
こちらはフリースペースとなっており、座席が海側を向いていることが特徴です。

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海沿いを走る列車ならではの設備となっており、太平洋の絶景を望むことができます。
 
 
海沿いを走る区間では他の人がいることも多いですが、運が良ければこの展望ラウンジを独り占めすることもできます。

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また、大阪から約4時間という長旅になるため、気分転換にここを利用するのもおすすめです。
 
 
最近は座席数確保のためにこのようなフリースペースを設ける車両が減っているので、当時リゾート地への特急として移動を特別なものにしようとしていたことがわかります。

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続いてこちらはグリーン車となります。
 
 
2+1名掛けの座席配置となっており、グリーン車特有の空間に余裕のある豪華な座席となっています。
 
 
また、振り子式特急として製造されたため、左右の重量バランスを均等にするために途中で2+1から1+2に変わっているのが特徴です。
 
 
また、他の形式では先頭車の前寄りがグリーン車、後ろ寄りが普通車と、需要に応じた座席になっているのに対し、この車両は1両丸ごとグリーン車となっています。

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そして、この車両の最大の特徴となっているのが、「パノラマ」グリーン車になっていることで、一番前の座席を取ることができれば、前面展望を楽しむことができます。
 
 
他の形式ではグリーン車でも前面展望を楽しむことができないので、同じグリーン料金で乗るならこの車両の方がお得に感じます。
 
 
最前列はたった3席しかないので予約は「早い者勝ち」となります。

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ただ、基本的には新宮側の先頭車がパノラマグリーン車になりますが、検査などにより新宮側の先頭車に普通車がきてグリーン車が最後尾の6号車になる日や、他の形式による代走となることがあるので、その点は注意が必要です。

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普通車は奇数号車が青い座席、偶数号車が紫色の座席となっており、明るい印象を受けます。
 
 
普通車の座席の色からもリゾート地へ向かう特急という雰囲気を感じることができます。

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ただ、この車両の残念な点が普通車グリーン車ともに背面テーブルが無いということで、座席のひじ掛けのところから取り出すタイプのテーブルしかありません。
 
 
どうしても背面テーブルと比べるとテーブルの大きさが小さくなってしまうので、そこが少し不便に感じてしまいます。
 
 
また、他形式ではグリーン車の全席と普通車の最前、最後列に設置されているコンセントが、この車両にはグリーン車にも無いのが残念な点となっています。
 
 
どうしてもくろしおの中では最も古い車両なので仕方ない部分ではありますが、一応残念な点も紹介しておきます。

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ただ、くろしおの中では最も「リゾート地へ行く」という感じが強い車両ですので、かわいいラッピングが施された「パンダくろしお」も良いですが、この「オーシャンアロー車両」で運行される、増便された「くろしお5号」に乗って紀南エリアへ訪れてみてはいかがでしょうか。

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