旅行記
2026.05.01
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スタッフ:川勝

熊野古道中辺路と大辺路の分岐に位置する田辺市(旧田辺市域)は古くから交通の要衝として発展した町で見どころも盛りだくさん。
今回はその中からいくつかのスポットをご紹介します。また、最後には途中下車される際のおトクな情報も載せていますのでぜひ最後までご覧ください。

紀伊田辺駅から徒歩約5分のところにある鬪雞(闘鶏/とうけい)神社は「権現さん」として親しまれてきた神社で、熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)の三山御参詣に替えるという三山の別宮的存在にあたるそうです。
駅前ロータリーから海岸方面に延びる「アオイ通り」をしばらく進むと「アオイ」という信号付交叉点に出ます。案内板どおり、そこを左折すると正面に鬪雞神社の鳥居が見えてきます。

「アオイ」交差点に建つ案内板。「アオイ通り」の字体がかわいい。

鳥居に延びる道。和菓子店や時計店などの商店が並び当時の賑わいを今に伝えています。

鳥居前。左側に案内所が整備されトイレもあります。


二つ目の鳥居をくぐると緑に囲まれた広い境内が現れます。街中にいることを忘れてしまいそうな空間です。

鬪雞神社の名前は平家物語壇ノ浦合戦の鶏合せの故事に由来するそうで、源氏と平氏の双方より熊野水軍の援軍を要請された熊野別当の湛増(たんぞう)が神社本殿の前で紅白7羽の鶏を闘わせてどちらに加勢するか決めたそうです。本殿前には2羽の鶏像が建っており当時の様子を伝えています。

境内には藤巌神社(とうがんじんじゃ)が建てられており、現在の田辺の基礎を作ったといわれる安藤直次公が祀られています。鳥居のそばにある楠は樹齢1200年ともいわれ、田辺市の市天然記念物に指定されています。

田辺といえば「梅」。梅干しはもとより、梅酒やお菓子などいろいろと楽しめます。今回は紀伊田辺駅のすぐ近くにオープンした「梅酒お楽しみ処 うめ子」さんに立寄りました。

店内には100種を超える梅酒が所狭しと並んでおり、メニュー表には143もの梅酒が並んでいました。好きなものを注文できるほか、飲みくらべセットや種類限定の飲み放題もありました。また、お酒を飲まれない方にはノンアルコールの梅ドリンクも用意されています
今回は列車の時刻が迫っていたため飲み放題(30分)はあきらめて「梅酒飲み比べセット」を注文。飲み比べセットも「味くらべ」「色くらべ」「香りくらべ」の組み合わせがあり、更に「味くらべ」や「色くらべ」の中にもいろいろの組み合わせがあり自分の好みに合わせて注文ができます。
今回は初めての訪問でしたので「味くらべ」の「初級編」(880円)を頼んでみました。

次回訪問の際には飲み放題に挑戦してみたいとおもいます。




梅酒お楽しみ処うめ子さんの並びにある「鈴屋」さんは、レトロな感じの銀紙が印象的な「デラックスケーキ」を販売する老舗菓子店。お土産にいかがでしょうか。

JR西日本さんではe5489ご利用のお客様向けに「【e5489専用】トク特チケットレス」を販売されています。これは特定区間を当日または前日にインターネット予約「e5489」を通じてチケットレスで予約をされる場合に適用され、特急くろしお号の紀伊田辺~新宮間相互停車駅に適用されます。
この適用により、紀伊田辺駅~紀伊勝浦駅(休暇村最寄停車駅)の特急券は何と700円(通常期通常1,730円)と大変おトクです。
大阪方面からの「くろしお」は、新大阪~紀伊田辺・白浜間は概ね1時間に1本、新大阪~紀伊勝浦・新宮間は2時間以上に1本で走っていますので、白浜行の「くろしお」に乗って紀伊田辺で途中下車、次の新宮行きの「くろしお」で紀伊勝浦方面へ向かう、というような旅行もできます。是非この機会に(旧)田辺市内を散策されてみてはいかがでしょうか。
JR紀勢本線(きのくに線)紀伊田辺駅下車徒歩5分
JR紀勢本線(きのくに線)紀伊田辺駅下車徒歩1分
・営業時間 13時00分~19時00分(ラストオーダー18時45分)
・定休日 月曜日・火曜日
料金や営業時間等の情報は取材日時点のものです。ご旅行の際はHP等で最新の情報をご確認ください。
(今回の訪問日 2026年4月29日)

休暇村南紀勝浦
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