観光
2024.12.17
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スタッフ:丹下
いつも休暇村嬬恋鹿沢のスタッフブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
もうすぐクリスマスがやってきますね。皆さんはクリスマスといえば何を思い浮かべますか、、、?
その1つにくるみ割り人形があると思います!
今回は当館から約1時間、長野県軽井沢町にございます「エルツおもちゃ博物館」のご紹介です!

「エルツ」とはドイツ東部、チェコとの国境付近にあるエルツ地方のこと。
この地域は300年以上続く木工おもちゃ作りの歴史があります。
この博物館はエルツ地方の伝統的な木工おもちゃと欧州を中心とする知育玩具などを展示する専門博物館で、ドイツ ザクセン州ザイフェン村立「エルツ地方のおもちゃ博物館」の姉妹館として、1998年4月に開設されました。
写真はエルツ地方ザイフェン村の町並みと点在するおもちゃ。
異国感満載で久しぶりに海外旅行欲が掻き立てられました。


山岳地帯であるエルツ地方の中心地ザイフェン村は元々炭鉱産業の町でした。
同時に採掘のために近隣の山林を切り倒し、その木材を燃料にした、ガラス細工作りも行われていました。ガラス製品は実用品だけではなくシャンデリアなど装飾用の工芸品なども作られており、後に木のおもちゃ作りに産業が転換した際にも色合いやデザインなど、木の作品にも大きな影響を与えました。
ザイフェンでは最初、資源が豊富な当初は露天掘りが中心で、不純物の少なく、質の良い鉱石が採れることで有名でした。
その後、資源の枯渇や海外からの安い鉱石の流入などによって産業が衰退し、豊富な木材資源と、錫鉱石を砕くために使っていた水車の動力を利用したろくろ(木工用旋盤)で木を削りだすライフェンドレーンというこの地方独特の手法を用いて、おもちゃ作りへと産業がシフトしていき、現在のような歴史が作られてきました。

ライフェンドレーンで使われた木のろくろ
博物館は小規模ではありますが、見ごたえは十分あると思います!
1~3枚目は常設展示の写真、4~6枚目は企画展「クリスマスのおくりもの」の写真、7・8枚目は知育玩具などが置かれているコーナーの写真で実際に木工おもちゃを体験することができます。
2024秋冬展「クリスマスのおくりもの」
会期:2024年10月11日(金)~2025年1月13日(月)












今回訪れてみて、気になった展示・ぜひ見ていただきたい展示をご紹介します!
①クリスマスピラミッド
設置したロウソクの火の熱気で上部のプロペラが回し、その回転動力でツリー内のおもちゃたちを回転させるというもの。エルツ地方ではクリスマスの時期になると家庭の窓辺に飾られます。
冬の日照時間が短く、真夜中のような時間帯が長いドイツでは火を灯すおもちゃを窓辺に飾ることによって、冬にやってくる悪いものを追い払うという言い伝えがあるそうです。
おもちゃにもしっかり意味があり、おもしろい!



②アドヴェント
12月25日から数えて4週前の日曜日からクリスマスまでのクリスマスを待ち望む期間のこと。
「アドヴェント」の時期はヨーロッパ各地でクリスマスマーケットが開かれます。
特に有名なのがドイツで開催されるものでグリューワインやソーセージ、木工おもちゃなどクリスマスらしい品物が屋台に並びます。日本でも各地でクリスマスマーケットが開催されるようになってきたので、馴染みのある方も多いかもしれませんね。
アドヴェントで使用されるおもちゃにアドヴェントクランツやアドヴェントカレンダーがあります。
アドヴェントクランツ(2枚目写真右側)はもみの木のリースに4つの燭台がついたもので日曜日がくる度にろうそくを1本灯し、4本目が点くころにはクリスマスを迎えるというもの。
アドヴェントカレンダー(2枚目写真左側)は12月24日までの小窓を1日1つずつ開け、中に描かれたイラストや入っているお菓子を楽しむというもの。
クリスマスの原点でもあるドイツのその習慣はユニークで是非知っていただきたいです!


一見、子どもだけが楽しめそうな博物館ではありますが、今回訪れてみて老若男女どんな方でもお楽しみいただける博物館だと思いました。ここまでご覧いただいて、興味が出た方はぜひ一度足を運んでみてください!
子どものころにミニチュアのおもちゃに興味があった方、私のように展示を一通り見て、売店でおもちゃを買っているかもしれません。。
マッチ箱の中におもちゃ。一目ぼれして、奮発しました。大切にします~!










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