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旅行記

2022.12.19

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みちのくひとり旅51 笹ノ田ループ橋

スタッフ:吉田

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今回紹介するスポットは、岩手県陸前高田市と一関市大東町の市境、今泉街道とも呼ばれる国道343号線にある道路橋、笹ノ田ループ橋です。
この笹ノ田ループ橋は1989年に開通した現国道上にあり、正確には陸前高田側から下標示合橋(しもひょうじあいあいばし)、ハタゴロバ橋、笹ノ田大橋という3つの橋でこのループ橋は構成されています。
笹ノ田ループ橋を含む現国道は、「鳶々森道路」とも呼ばれ、元々1〜1.5車線程の道幅の狭い峠道の難所であったこの区間を隧道や橋梁で直線的に繋いだ道路で、2車線の道幅のある走りやすい道路です。
この現国道にはこのループ橋以外にも180度カーブのトンネルや逆バンクのトンネルなど興味深い構造物が多々あります。

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このループ橋は人と車と道路のより良い関係の実現を目指した道路整備に送られる賞である「人間道路会議賞」も受賞しており、この峠越えの難所を通る道路利用者の悲願でもありました。
またこのループ橋を俯瞰することのできる展望台が旧道沿いにあります。
この展望台は東日本大震災によるアクセス路の土砂崩れや旧道化後長い年月が経ったことであまり整備はされていませんが、建設当時の看板や人間道路会議賞受賞の碑がひっそりと、そして数少ない訪問者を待つかのように設置されています。
 
皆様も是非陸前高田と一関を結ぶ今泉街道改良の土木構造技術の結晶であるこの笹ノ田ループ橋へ行ってみてはいかがでしょうか。
きっとこのループ橋を走れば、この国道の改良がもたらした利便性と土木構造技術の素晴らしさを身をもって感じることができるはずです。

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