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2026.06.22
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スタッフ:瀬尾
標高500mに位置し木に囲まれている休暇村帝釈峡では、小さなもふもふを度々見かけます。
休暇村帝釈峡のアイドルであるヤギのメェ太の周辺にもたまに姿を現すため、メェ太が見える窓際で食事中のお客様から「あれは何?」「たぬき?」と聞かれます。
その正体は、アナグマです。
アナグマは、イタチ科アナグマ属に分類される動物です。日本では本州・四国・九州に生息しています。体毛は茶色で顔は白く、目の周りに縦に黒いラインが入っているのが特徴です。たぬきと比較すると目の周りの黒いライン(アナグマは縦、たぬきは横)と顔つき(アナグマの方が鼻が前に出ている)が異なるため、顔を見るとすぐに判別がつきます。たぬきと食性がほとんど同じでミミズや昆虫の幼虫、ネズミやモグラやカエル、木の実などを主に食べます。巣は入口が複数あり、その巣穴は何世代にも渡って増え続けています。
たぬきとアナグマを指す「狢」という呼び名があります。その「狢」を使用したことわざ、「同じ穴の狢」は、表面上は違って見えても同じ類のものという意味があります。これは悪い意味で使用されます。このことわざは、「狢」と呼ばれるたぬきとアナグマが同じ巣に住んでいたことが由来です。
類語には、「五十歩百歩」や「目糞鼻糞を笑う」、「どんぐりの背比べ」などがあります。
アナグマは「幻の美味しいジビエ」と称されるほどで、特に木の実しか食べない個体は臭みが少なく、冬眠に向けて蓄えた脂の甘味が高い評価を得ています。アナグマの肉はスーパーでは見かけることはほぼ無いのでネット販売が主な入手方法です。
アナグマの性格は、臆病で警戒心が薄いです。エサを探して下を向いて歩いているときは、こちらが近づいても気づかないほどです。シャッター音にはしっかりと反応しました。こちらに気づいた場合、逃げるか気にせずエサを探して歩き続けます。
園地内で見かけた場合、一定の距離を取った上で近づいてみて下さい。こちらに気づいた時にこちらが止まるとしばらくじっと見てまたそっぽを向くことがあります。だるまさんが転んだのようで楽しいですよ。

こちらに気づかず目の前を横切るアナグマ。音を立てずに立っていると意外と気づかれません。

側溝を歩くアナグマ。彼らは園地内の側溝を利用して移動していました。

側溝に身を隠すアナグマ。
昨夜のホタルの目撃数はおよそ50匹です。よほどの雨でない限りホタル観賞会は行われますが、「ホタル観賞会付きプラン」の予約が必要です。

珍しいことに狐の姿を目撃しました。「同じ穴の狐」という「狢」と類語のことわざもあります。
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