MENU

ブログ

2019.06.10

4,402 view

えちぜん鉄道大好き日記~三国港駅(駅番E44)の不思議~

スタッフ:野口新之介(駅舎でくつろぐ)

えちぜん鉄道(通称えち鉄)は、福井駅から三国港駅までの三国芦原線と福井駅から勝山駅を結ぶ勝山永平寺線があり、営業キロ53km・44駅の小さなローカル列車です。
「えちぜん鉄道大好き日記」では、そんな「えちぜん鉄道の魅力」を何度かに分けてお伝えしたいと思います。

レトロな駅舎が懐かしい三国港駅は、えちぜん鉄道三国芦原線の終着駅です。
終着駅なのに無人駅なのが面白いですね。
土日祝日の日中だけ駅員さんが居ますが、それ以外は運転士さんやアテンダントさん(車掌)から切符を購入します。

終着駅らしく、ホームの先には車止めが設置されています。
その先、徒歩5分程で「三国サンセットビーチ」があり、夏は海水浴客でにぎわいます。
また毎年8月11日の三国花火大会では20万人もの人が周辺に訪れます。

単線のえちぜん鉄道ですが、三国港駅は横に側線が設置されています。
反対側にはホームは無いのに不思議です。
これは、花火大会の臨時列車用として使われているからなのです。

ホームの福井駅側に見えるのは、不思議な形をした眼鏡橋。
明治末期から大正元年にかけて築かれたレンガ造の橋で、「ねじりまんぽ」という、ねじ曲げた様にレンガを積み上げる珍しい工法が用いられています。
国の登録有形文化財に指定されているそうです。

駅の外にベンチの様なものがあります。
これは昔のホームの跡です。
かつてこの駅は、国鉄三国支線として使用されていました。
三国港駅は終着駅ではなく、東尋坊口駅といって東尋坊の手前まで線が伸びていたそうです。
昭和19年、国鉄から京福電鉄に払い下げられ、三国-東尋坊口間も廃止された歴史があります。
平成13年、京福電鉄が営業休止となり、平成15年からえちぜん鉄道として再開されました。

春には駅に綺麗な桜が咲き、駅を出れば三国漁港。
新鮮な魚介類や越前ガニが競り落とされます。
海鮮を扱った飲食店も数件あり、海水浴場もあります。
駅前のバス停は休暇村越前三国と繋がっています。
たくさんの不思議が見つかる列車旅。
車旅とはまた違った楽しみがありますよ。

FOLLOW/

Reservation

閉じる