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2022.05.23
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スタッフ:野口新之介(鉄分と水分を補給)

ある休日の午前中、我が家の長男と私の会話。
息子「うわぁ~電車乗りたくなってきた!一緒に電車乗りに行こう。」
パパ「これからエアコンの取付工事が来るから無理。」
息子「じゃぁ工事終わって昼からでも乗りたい!」
パパ「昼からは走りに(ジョギング)行きたいから無理。」
どこかへ出かけるために電車に乗るのではなく、純粋に電車に乗りたい息子。
鉄道ファンの言葉でこういう人を「鉄分の多い人」と言うようです。
鉄道ファンにとって鉄分とは、自身の内面、精神的に鉄道に支えられている部分、割合あるいは充実度を指しています。

そんな会話の後、家からえちぜん鉄道始発の三国港駅まで走り、三国港駅からあわら湯のまち駅まで電車に乗車。
あわら湯のまち駅から家まで走って帰るという親子の折衷案を実行することになりました。

家から三国港駅まで走る途中、ちょっと寄り道したりしていると出発時間が近づき、駅近くはダッシュしなければなりませんでした。
ローカル列車は1本乗り過ごすと次の待ち時間が長いのが都市部と違うところです。

無事に乗車。
窓から眼鏡橋が見えてきます。
レンガ造りで「ねじりまんぽ」スタイルと呼ばれ、国の登録有形文化財になっています。

車内には最近の電車では見かけない扇風機。
なんとJNRのロゴが!
これは国鉄のマークですね。
国鉄時代の車両がえちぜん鉄道として今も走っているということです。

車窓からは金色の風景が見えます。
稲穂の様ですが、これは麦畑です。

あわら湯のまち駅に到着。
駅前は芦原温泉街です。
息子「もう着いた。もっと乗りたかったなぁ。」
(乗れば乗るほど家が遠くなるのだぞ)

あわら湯のまち駅から自宅まで線路沿いをゆっくりとジョギング。
美しい夕陽を眺めながら4駅を乗り切り、そして走り切りました。
行きは電車の話をしながらジョギング。
三国港駅近くでは全力疾走。
電車の中では窓に張りつく息子とシートに座り込むパパ。
帰りは疲れてあまりしゃべらない二人。
どこかに移動する為に走るのではなく、ただ走りたいパパも、電車にただ乗りたい息子も同じようなものかも知れませんね。
想いは違えど共通の目的が達成された1日でした。
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