ブログ
2023.01.02
1,975 view
スタッフ:野口新之介(福井大好き)

福井市東郷地区。江戸時代に宿場町として栄えた、かつての雰囲気を残し、今も美しい景観が保たれています。
ここはJR越美北線の越前東郷駅の界隈に位置し、一乗谷朝倉氏遺跡からもほど近いエリアです。
昨年末にぶらりと街歩きをしてみました。

越前東郷駅は越美北線で福井駅より約15分程。たった15分ですが、福井駅前の賑わいとは全くかけ離れた、静かでのんびりとしたムードが漂います。

駅に「おつくねのまち東郷」と書かれていました。駅だけでなく所々で見かける言葉で、調べてみると方言で「おにぎり」の事でした。お米が美味しい地域なんでしょうね。

駅の待合は11月に改装されたばかりで、とても綺麗でした。お米をイメージした乳白色のデザインになっているそうです。

町の中心を流れる用水路「堂田川」。東郷地区は水のまちとしても知られていまして、川沿いにベンチがたくさんあり、ひと休みポイントが街歩きには嬉しいですね。

「堂田川」には鯉が何匹も泳いでいました。寒いせいかあまり「元気よく」という感じではなかったです。まるまる太っていましたので、誰かが餌をあげているのかと思われます。

こびり庵という小さな定食屋で昼食。おつくねのまちと言うからには、米が旨いんだろうと想像を膨らませて入店。イス席とコタツ席があり、また、観光情報の発信や地域のアンテナショップも兼ねている様でした。

豚生姜焼き定食を注文。生姜焼きも美味しかったのですが、やはり米は旨く、おかわりをしました。地物野菜や山菜を使用し、味噌汁の味噌も手作りのこだわりようでした。器は河和田塗りと呼ばれる地域産品とのことです

小さな酒蔵、毛利酒造。東郷の地下水、東郷のお米を使用し、岩手県の南部杜氏の技術を導入して開発したお酒を造っておられます。私も1本購入しました。こういう味のある地域に根差した酒蔵って素敵ですね。
水とおつくねの街としてPRしている風情ある東郷エリアですが、毛利酒造のお店の方にしばらくお話を聞かせていただくと、2004年の福井豪雨の際は堂田川も溢れ、この地域は多数の浸水害が生じたそうです。酒蔵にも住居にも水が入り込み、夜中まで復旧作業をされたとのこと。越美北線も5つの橋梁が流失し、越前花堂駅 - 越前大野駅間が不通となりました。全線復旧には3年もの年月がかかりました。
東郷地区は観光客が集まるようなエリアではありませんし、県内の方でも行ったことがないという方がほとんどのエリアではないでしょうか?
どんな地区でも人々が生活していて、歴史があり、文化があり、風情もあるものです。
恐竜博物館や東尋坊といった有名観光地を巡るのも楽しいですが、東郷地区の様にあまり知られていないエリア、利用客も少ない駅界隈なんかを散策するのも旅の楽しみなのかなと思います。
場所:福井市東郷地区(休暇村から車で約60分)・JR越前東郷駅近くです。

以上、月曜の鉄道ブログ担当、野口新之介がお伝えしました。
あけましておめでとうございます。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
少しでも福井の魅力にご共感いただき、旅の動機になればと思って書いています。
出身は大阪で、鹿児島・東京・兵庫・和歌山・福島に転勤してきました。
他県から移住してきた目線で、福井の面白いこと、魅力的なことの発見がいつも新鮮で、ブログでご紹介しました場所に「行ってきたよ」という声をいただくことを励みにしています。
今年も鉄道や駅を中心に福井の魅力を発信いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
メールアドレスとパスワードの
ご登録がお済みの会員様
ご登録のメールアドレス・パスワードを入力後、
ログインしてください。
Qカードをお持ちで
メールアドレスのご登録をしていない会員様
初めてご登録されるお客様
※お客様の入力された情報は
「SSL暗号化通信」により保護されています。
安心してご利用ください。



