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2023.03.01

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激動の幕末に日本の舵を取った明君「松平春嶽」

スタッフ:杉森

~維新の志士たちと福井藩主「松平春嶽」~

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こんにちは!スタッフの杉森です。
先日、休暇村越前三国でロビーコンサートが行われました。懐かしい曲や流行りの曲を聴き、やはり生で音楽を感じるのは素敵な事と感じる今日この頃です。

今回は、福井の明君「松平春嶽」をご紹介したいと思います。タイトルで明君と紹介していますが、よく明君と名君は誤解されがちです。明君とは「賢明な君主」、名君とは「名高い君主」の事を指しています。この明君という言葉は「松平春嶽」にピッタリな二つ名で、まずそれを表すのが↑の写真になります。銅像は左から坂本龍馬、勝海舟、横井小楠、松平春嶽、細川護久と維新志士の錚々たる顔ぶれでの中で、その才能を遺憾なく発揮し、不屈の精神で明治維新を成し遂げた「松平春嶽」です。福井での知名度は高いのですが、全国区では今一つなのが残念です。

~明君誕生~

1828年、松平春嶽は徳川御三家である田安家三代斉匡の六男として江戸に生まれ、十一歳で越前松平家の養子となり、藩主に就任。

~巧みな人材登用で藩の立て直し~

1843年、十六歳の時に初入国すると、当時九十万両もの負債を抱えて疲弊していた藩政の立て直しに着手。まず中根雪江や鈴木主税らを登用し、遠く熊本からは横井小楠を政治顧問として招き、藩医の橋本左内や下級武士であった由利公正など優れた人材をブレーンとして登用して藩の再建を進めていきました。また、三国町や丸岡町では洋式の鉄砲や火薬、帆船などの建造を推し進めていたそうです。

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~丹巌洞(たんがんどう)~
江戸時代末期に福井藩の医師・山本瑞庵が別荘として建てられた草庵。その草庵は「丹巌洞草庵」として国登録有形文化財、一帯が福井市指定史跡となっています。

この草庵では「松平春嶽」や橋本左内、幕末の志士や文化人などが、福井藩の再建、ひいては日本の将来を語る為、密会を重ねていたそうです。

~養浩館庭園(旧御泉水屋敷)~ 写真下
国指定名勝。米国の専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」による日本庭園ランキングでも上位に選ばれる名勝。

かつては福井藩主松平家の別邸であり、明治時代には迎賓館として使用されていたそうです。

 
 

 

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~混乱する幕政の中で~

1853年、黒船来航。国内が動揺する中で「松平春嶽」は早くから開国論を主張し、薩摩や土佐など雄藩の大名とともに国政にも積極的に参画するようになりました。しかし、当時幕府が直面していた将軍継嗣問題に当たって、大老の井伊直弼らと対立。政争に敗れ隠居謹慎の処罰を受けます。

~「松平春嶽」の隠居謹慎生活~
福井藩別邸において、五年に及ぶ謹慎幽居の生活を送った。隠居・急度慎は、大名にとって切腹にも次ぐ重い処罰で、親族や家臣との文通や面会も禁じられるなど、外界とは全く遮断された日々を強いられた。しかし、この謹慎中に世事に煩わされることなく和漢の書籍に親しみ、ことに平田篤胤の著述を中心とする国学書に深い関心を寄せて、その学問が最もすすんだ時期であったそうです。

~「松平春嶽」と「ビラスビイデ独行車」~
謹慎中に日本で初めて自転車に乗ったそうです。とても楽しく乗り回したと文献に残されているそうです。

~再び国政の表舞台へ~

1860年、「桜田門外の変」で井伊大老が暗殺されると、「松平春嶽」も罪を許され、新設された政事総裁職、いわば総理大臣の地位へと一気に駆け上がり、京都守護職を設置し会津藩主・松平容保をその任に充てたほか、皇女和宮の降嫁、将軍・徳川家茂の上洛など、春嶽がこの職に就いたのは1年足らずという短い期間でしたが、近代日本の夜明けに最高権力者として公武合体政策を推進しました。

~「松平春嶽」の晩年~
維新後も新政府の中でも要職を歴任したが、1870年に一切の官職を辞して文筆活動に専念。そして1890年、激動の時代の最前線で奮闘を続けた偉大なリーダーは、63歳で静かにこの世を去りました。

今回の「松平春嶽」はいかがだったでしょうか。
良い意見は誰からでも取り入れる、そしてそれを実行する。目標の達成の為には、意志を貫き通す。たとえ試練があっても我慢し、チャンスを窺う。簡単な様で、なかなか出来ることではありません。やはり時代に名前を残せる人物にしか出来ないのかなと、つくづく思い知らされました。
「松平春嶽」と同じ気分を味わえる場所をご案内して今回は以上とさせて頂きます。

丹巌洞(料亭丹巌洞 要予約)
福井県福井市加茂河原1丁目5-12 休暇村越前三国より車で約60分
    
養浩館庭園(旧御泉水屋敷)
福井県福井市宝永3丁目11-36   休暇村越前三国より車で約60分

是非体験してきてください、勿論休暇村越前三国へのお越しもお待ちしております。

 

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