MENU

ブログ

2023.05.01

1,877 view

大正時代からの歴史を綴る 福井鉄道・北府駅ミュージアム

スタッフ:野口新之介(北府駅でどうする)

画像1

福井県越前市、福井鉄道福武線、北府(きたご)駅が2023年3月19日に整備され、駅舎と駅前広場など一帯が「北府駅鉄道ミュージアム」としてリニューアルされました。
オープン日は仕事が休みだったので、オープニングセレモニーに行きたかったのですが、この日は県内で鉄道イベントが重なった為に参加できず。
4月に入ってからの見学となりました。
 

駅舎の前の広場がこちら。鉄道のBOX席をイメージしたベンチや、列車の車両をイメージしたベンチが置かれていました。この広場からは走る列車を近くに見ることができます。

福井鉄道の200形車両の展示。数人のマニア風の方が車体の底面をまじまじと眺めていました。この列車は1960年代に製造され、2016年まで走っていた車両です。

駅舎の中はレトロ感たっぷり。ソフトバンクのCM(お父さん犬は福井出身という設定)にも使用されたこともある情緒的な駅です。歌人の俵万智さんも高校生の頃、北府駅を利用していたそうです。

駅舎の奥は福井鉄道の歴史がギュッと詰め込んだミュージアムになっています。かつて鯖江三十六連隊という陸軍部隊が鯖江にあり、福井市内まで兵隊を運ぶ役割を担っていたと書いていました。歴史が深いですねぇ。

昔の駅名標や案内図などが展示されています。今は使われていない名前の駅など、歴史を感じさせるものばかりです。

しばらく展示を見ていると福井鉄道の新型車両、フクラムがやってきました。低床タイプの車両で、近未来を感じさせるデザインです。このレトロな駅に新型車両という振り幅が、何とも言えない面白さです。

バリアフリーや乗り心地、環境性や安全性をなどにより新型車両が開発されますが、旧式車両は旧式車両なりに保存展示することで、それを見るために列車に乗って北府駅へやってくるというように、また人を集めることができる列車の世界は実に奥が深いと感じた1日でございました。

ちょっと気になったのは、駅舎にジュースやアイスの自販機がありましたが、それがノスタルジックな空気を邪魔しているように感じました。このレトロ感を活かしたカフェでもできないかなって。せめて自販機もレトロ調にラッピングできないかなってのが感想です。

【福井鉄道・北府駅】福井県越前市北府二丁目
・休暇村から車で約1時間
・列車の場合は三国港駅からえちぜん鉄道経由で約100分
 

FOLLOW/

Reservation

閉じる