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2024.08.26

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全国有数の難読駅「動橋駅」

スタッフ:野口新之介(地名は難しい)

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旧北陸本線、現在のIRいしかわ鉄道の「動橋駅」。さて、なんと読むでしょうか?
正解は「いぶりはしえき」と読みます。読めた方は福井や石川などの駅近くに住んでる方か、かなりのマニアな方ではないでしょうか?

難読駅として、国内旅行業務取扱管理者など、旅行関係の資格試験にも読み方が出題されることがしばしばです。

「いぶり」は「いぶる」の活用形で、広辞苑などにも示される古い言葉で、ゆり動かす、ゆすぶるという意味があるそうです。

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普通列車しか停車しない無人駅ですが、片山津温泉に近く、かつては特急が停車する駅で「みどりの窓口」も設置されていました。昭和30年代・40年代までは、北陸鉄道片山津線・山代線と接続もされていたこともあり、石川県でも有数の利用者、運輸取扱収入額の多い駅でした。

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駅舎の中に動橋駅の歴史が掲示されていました。加賀地方には片山津温泉、粟津温泉、山中温泉、山城温泉などが点在していまして、それぞれの近くにある動橋駅と2駅しか離れていない大聖寺駅の両方に特急が停車していました。スピードや特急の格の問題もあり、両駅の間にある、それまで普通列車しか停車しないローカル駅であった作見駅を「加賀温泉駅」と改称し、この駅に特急停車を集約し各温泉地へはこの駅からバス路線を開設して、大聖寺・動橋の両駅は特急通過駅とすることとなりました。

ローカル駅にも面白い歴史が詰まっていて、駅周辺を散策してみると往時の名残があったりして、そんな歴史を紐解く旅も面白いかもしれませんね。

普通列車しか停車しないローカル駅から特急が停車するようになり、現在は北陸新幹線も停車するようになった「加賀温泉駅」についても、いつかご紹介したいと思います。

【動橋駅】
石川県加賀市動橋町ナ92(休暇村から車で約45分)

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