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2022.05.19
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スタッフ:ネイチャー谷口
晴れ予報でも厚い雲が覆っていて雨が降りそうな空模様が続き
梅雨の気配がすぐそこまでやってきていますね。
そんな梅雨の到来を知らせる珍しい野草を森林公園で見つけたのでご紹介致します!


「ギンリョウソウ」
初めて聞いたって方かなり多いのではないでしょうか?
それもそのはずギンリョウソウは人目の付かない林床の薄暗いところに
ひっそり自生していますので物好きでもない限り見つけるのが難しい植物です。
ギンリョウソウは非常に面白い生態を持っていて普通植物といえば
生命を維持するためには根を張りそこから水分を吸い上げ
太陽の光を浴び光合成を行い呼吸し生きています。
それらの植物全てには「葉緑体」が存在する為このサイクルが成立しています。
しかし!このギンリョウソウは体に葉緑体を持っていません。
ではなぜ生きていけるかというと「菌類に依存して菌類から栄養を得ている」からなのです!
難しいですよね…
簡単に言うとギンリョウソウの根に菌が付着しその菌が光合成を行う樹木と
共生し得た有機物を菌経由でギンリョウソウが少し横取りしています。
こういった植物を「腐生植物」といって豊かな森には重要な存在となります。
まとめると「キノコみたいだけどキノコじゃないヤツ」ですね!
先ほどキノコみたいだけどキノコじゃないと言いましたが
その生態から別名は「ユウレイダケ」と呼ばれています。
実際薄暗い森の中でこの真っ白なギンリョウソウを見つけたら
正直気味悪いぐらいの不気味さなので納得の別名ですね!(もちろんじっくり見たら可憐な花ですよ!)
加太ではギンリョウソウを森林公園内か休暇村遊歩道脇にたまに咲いているのを見かけるので
お越しの際は是非探してみてはいかがでしょうか?



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