観光
2025.11.12
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スタッフ:乾

当館で連泊して行くことができる「歩く熊野古道」、今回ご紹介するのは「中辺路(なかへち)」の一部、「熊野本宮大社~発心門王子」のルートをご紹介します。
いくつかのルートがある熊野古道のうち、田辺から山中に分け入り熊野本宮に向かうコースが「中辺路(なかへち)」です。特に平安時代から鎌倉時代に皇族貴族が延べ100回以上も繰り返した「熊野御幸」では、中辺路が公式参詣道(御幸道)となり、後鳥羽院や藤原定家、和泉式部も歩いたとされています。
ご紹介するコースは7.5km、歩行時間は約3.5時間、それほどアップダウンもないため日帰りで歩くにはちょうど良い距離です。通常は熊野本宮大社へ向かっていくルート取りが一般的ですが、今回は本宮大社を起点にスタートします。発心門王子から本宮大社を目指す際は、お車を本宮大社に停めたうえで路線バスを利用するのが便利です。
中辺路には熊野神の御子神を祀った「王子」またはその遺跡が点在するのが特徴で、中辺路は「熊野九十九王子」と呼ばれるたくさんの「王子」があります(実際に99あるわけではなく、その多さを表したものです)。
今回のスタートは熊野本宮大社から。ルート上には至る所に「熊野古道」の表示が出ているため、道に迷うことはありません。

高い杉木立の道を行きます。針葉樹林のため、あまり紅葉はしませんが気持ちのよい森林浴ができます。


昔の関所跡の三軒茶屋に残る標識。「みぎかうや(右 高野)ひだりきみい(左 紀三井)」と記載されています。

ちょっと寄り道展望台から望む、かつての熊野本宮大社跡の大斎原(おおゆのはら)と日本一の大鳥居。ちなみに鳥居の高さは34mあります。

伏拝王子にある休憩所。ドリンクや軽食を販売しています。

斜面に沿って茶畑が広がります。伏拝王子からは本宮大社が望めます。遠路よりはるばる旅をしてきた人々が初めて本宮大社の姿を見る事ができた場所で、その美しさから思わず「伏せて拝んだ」ことに由来する場所です。

お地蔵様が道行く人々の安全をお祈りしています。

のどかな田園風景をしばらく歩きます。おとなしいヤギさんにも出会えます。

果無(はてなし)山脈を望みます。緑の濃い紀伊半島らしい山脈ですね。


水吞王子付近の石畳。ほんのりと紅葉しています。集会所はレトロな作りです。

八咫烏(やたがらす)のオブジェ。都市では嫌われがちなカラスですが、ここ熊野では導きの神様として広く愛されています。


ゆっくりと歩いて3時間ほどで発心門王子に到着しました。熊野本宮大社の神域の入口とされる別格の「王子」です。
今回ご紹介した「中辺路」を歩くには当館での連泊がオススメです。なぜなら当館周辺にはほかにも熊野三山をはじめとする見所や観光スポットがたくさんあり、それらと今回のスポットを組み合わせて巡るには時間が十分ではないからです。特に「熊野古道を歩こう」とお考えのお客様にはなおさら連泊をおすすめします。
勝浦温泉には複数のお宿がありますが、当館を強くお勧めする理由は以下の2つです。


当館は太平洋へ突き出した宇久井半島にあります。標高45mもの高台からは太平洋を一望でき、なおかつ美しい朝陽を望むことができます。全国35カ所にある休暇村の中でも、特に温泉大浴場へのお客様からの評価は高く、必ず上位にランクインされています。




勝浦温泉の大部分が紀伊勝浦駅の周辺にありますが、当館はそこからお車で20分ほどの距離にある「宇久井半島」にあります。当館より歩いて10分の場所には「宇久井ビジターセンター」があり、そこを起点に長短さまざまな散策ルートが整備されています。野鳥がさえずる深い森、切り立った崖、美しい砂礫の海岸、太平洋を一望する展望台など、見どころは盛りだくさん。勝浦市街地にはない特別な風景がここにはあります。
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