ブログ
2024.05.12
780 view
スタッフ:小森克敬

カラマツやシラカバの芽吹きが、目にやさしい季節です。平野部よりひと足、いやふた足遅れの春。風薫る5月が標高1400mの嬬恋鹿沢にも到着しています。

昨年、古書店で購入した5年前の雑誌「山と渓谷」に面白い記事が載っておりました。
背負子に本棚をくくりつけて山に登り、山頂で本を売っている移動式書店があるんだとか。そして、その店主さんは休暇村嬬恋鹿沢に隣接する長野県上田市をベースに活動(開店)しているとのこと。

面白いことをしてる人がいるなぁ。これはぜひお会いしてみたい。
しかし、開店は不定期。さらに、上田市周辺と言っても山は無数にあり、どこで開店するかの事前告知は無し。辛うじて開店後のお知らせはあるものの、会えたら奇跡やな。・・・と思いつつ、休日に山を歩いていました。
そんな、2024年5月のある日・・・

職場でインスタを立ち上げると、見た事のある山頂風景と本棚の画像。そして「湯の丸山頂書店開店しました」のキャンプションが!
標高2101mの湯の丸山。ホテルから登山口までは車で7分。そこから山頂までは約80分。これまで何度か登った事があるので、登山道の状況は分かってる。仕事の休憩時間に往復するのはかなり厳しいけれど、このタイミングを逃すと次のチャンスはいつ巡ってくるか。いや一生やって来ないかもしれない・・・・。

急いで制服から山ウェアに着替え登山口へ。早歩きと小走りを繰り返し、正面の湯の丸山頂をめざします。

もう少し。中央右寄りに立っている木の奥が山頂です。早く早くと気持ちは進めど、足が上がらない・・・





いや~、ついに会えました。杣books(そまブックス)の岳さん。
山頂で本屋さんを開いている方が「岳」って名前なのは出来過ぎな気がするけど、本名なんだそう。
松本から来たという先客さんと一緒に、山の話や本の話しをひとしきり。
「当日アップしたインスタを見て来る人が2人もいるなんて」と岳さん。いやいやそれはお互い様でしょう。

ひと息ついて、登山アプリを確認するとコースタイム80分の所を38分で駆け上がってました。(やればできる!)

岳さんに選んでもらった武田百合子さんの本を購入して下山。

山頂からホテルが見えてました。急いで帰らねば・・・
という訳で、下山も小走り。予定の時間に仕事復帰しました。





超・早起きをしたり、(必要以上に)体を鍛えなくても、気持ちのいい山歩きや眺望を楽しめるのが、標高1400mの場所に建っている嬬恋鹿沢の良きところ。杣Booksさんには会えなくても、素敵な出会いがあるかもしれません。ぜひ!
メールアドレスとパスワードの
ご登録がお済みの会員様
ご登録のメールアドレス・パスワードを入力後、
ログインしてください。
Qカードをお持ちで
メールアドレスのご登録をしていない会員様
初めてご登録されるお客様
※お客様の入力された情報は
「SSL暗号化通信」により保護されています。
安心してご利用ください。



