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2022.11.28

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ヤドリギとヒレンジャク

スタッフ:反町

今日紹介する鳥ヒレンジャクは逆立ったトサカと目の周りの黒い模様が特徴的な鳥で
乗鞍にこのくらいの時期に渡ってくる代表的な冬鳥の一つです。
主に数十羽の群れで行動し、一本の木に何羽ものヒレンジャクがとまっている所を
たまに見かけます。

乗鞍で木にくっついて生えているボンボンのような植物、「ヤドリギ」の木の実が
大好物で、ヤドリギの木の実を食べては遠くまで種を運んで
ヤドリギの種を落としていきます。
このヤドリギは他の木に寄生して養分をすいとる寄生植物で、
木の実はねばねばしています。
ヒレンジャクは糞として消化されなかったヤドリギの種を出すのですが、
糞として出た時もこのねばねばは消えず、ヒレンジャクが飛んで行った先の木に
張り付いて寄生します。
こうしてヒレンジャクは餌として、ヤドリギは分布を拡大する手段としてお互いを
利用し合う面白い生態を持っています。

ヒレンジャクは一の瀬園地に行くと木にたくさんとまっている事が
あるのでぜひ探してみてください。
 

シラカバの木にとまったヒレンジャク(👈左の写真)
逆立ったトサカと目の周りの黒い模様が特徴的な鳥。
11月~4月までが見頃。

シラカバの木に寄生したヤドリギ(右の写真中央👉)
緑色の丸い塊になっていて良く目立つ、
一の瀬園地に行くと何本ものシラカバに寄生しているのがわかる。

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