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2020.12.09
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スタッフ:中山
冬には空気が澄んでおり、星が綺麗に見える・・・
とはよく言われますが、実はその他にも冬に星が綺麗に見える理由があります!
今回はその理由をご紹介します♪
1つ目に空気が澄んでいる、つまり乾燥しており空気中の水蒸気が少ないからです。
水蒸気が多く含まれているとどうしても空気が霞んでしまい、星が見辛くなってしまうんです。
2つ目に1等星の数が多いから、ということも挙げられます。
星の明るさの等級の中で、最も明るいものが1等星です。日本では年間15個観測できますが、冬にはその内7個が観測出来ます。
オリオン座のぺテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウス等が1等星になります。
春は3つ、夏には4つ、秋には1つとなっているため、他の季節よりも明るく輝く星が多いのです。
更に3つ目、夜が長く星を見られる時間が増えるためというのも理由となっています。
また、冬には星の「瞬き」も多くなります。
瞬きは、星の光が大気を通過する際の大気密度の違いによる揺らぎで起こり、気温や湿度が低く風が強いほど多くなるので、木枯らしの吹き荒ぶ冬の空では一層星が瞬き、綺麗に見えます。
皆様も、是非冬の星空を眺めてみて下さい♪
特に13日の夜は、ふたご座流星群もあって流れ星が見やすくなります。
ただし、気温も下がるので防寒はしっかりとしましょう!
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