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2026.05.11

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福井県は鯖の県 食卓にも電車にも宇宙にも

スタッフ:野口新之介(焼き鯖寿司が好き)

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福井県の若狭地方は古代から「御食国」と呼ばれ、朝廷に魚介類を納める役割を担ってきました。若狭湾で水揚げされた鯖は塩を振って京都へ運ばれまして、その若狭と京都を結ぶ道が「鯖街道」と呼ばれ、現在でも旅情のある道として整備されています。

最近では福井県小浜市を舞台にしたドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」が話題です。高校生の作ったサバ缶がJAXAに認証され、国際宇宙ステーションで宇宙飛行士に食べられました。ドラマ放送以前にもNHKの「プロジェクトX」で特集されていたのを覚えています。

休暇村越前三国の売店でも宇宙サバ缶を販売していますので、ぜひお買い求めください。

「若狭宇宙鯖缶」は宇宙飛行士の顔が鯖になっているユニークなパッケージデザインです。無重力でも食べやすいように葛粉を使用してタレにとろみがつけられています。

こちらは鯖のへしこ。糠に長期間漬け込んで発酵させた保存食で、炙ったりお茶漬けにしたり、パスタに混ぜたりします。強い旨みと塩味が特徴で御飯やお酒が進みます。へしこも売店で販売しています。

こちらはJR小浜線。福井県の敦賀駅から京都府の東舞鶴駅の84.3kmを結びます。山間を抜ける区間と若狭湾を眺められる区間があるローカル線です。

先日、敦賀駅で停車している小浜線の列車を見かけると車体が鯖にラッピングされていました。珍しくはありましたが、ちょっと不気味な印象も受けました。

ツルガ ワカサ サバと車体に書かれています。2024年に小浜線開業100周年を迎えた際にラッピングされたものですが、現在も観光や地元食材のPRとして運行されています。

福井では焼き鯖、焼き鯖寿司、しめ鯖寿司、鯖カレーなど鯖にちなんだ郷土料理が多くあります。また、夏至から数えて11日目の日を半夏生(はんげしょう)と言うのですが、その日に鯖を背開きにして串に刺して焼いた鯖を食べるという風習も残っています。サバは全国で食べられ、どちらかというと庶民的な魚のイメージですが、福井とサバは切っても切れない関係なのでした。

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