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2026.06.04

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「蕎麦文化を巡るVol4」 銘店「やすたけ」の門をくぐる

スタッフ:杉森

第4弾となる今回は、全国の蕎麦ツウが「一度は訪れたい」と口を揃える福井県の名店『蕎麦 やすたけ』さんを訪ねました。
福井が誇る在来種の蕎麦粉を100%使用した、拘りの十割蕎麦の世界へお連れします。

凛とした佇まい。期待を高める洗練された玄関

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住宅街の中に突如現れる、まるで高級料亭を思わせるモダンで美しい佇まい。
一歩敷地に入ると、手入れの行き届いたアプローチと、温かみのある木製の手扉が私たちを迎えてくれます。
入り口の横には、その日に使用している蕎麦粉の「生産者ボード」が掲げられており、店主の蕎麦に対する誠実な姿勢と並々ならぬ情熱が、入店前からビシビシと伝わってきます。

細部宿るおもてなし。心地よいテーブルセット

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暖簾をくぐり、案内されたテーブル席へ。
すっきりと洗練された店内は、木の温もりに包まれた上質な空間です。
卓上に美しく並べられたテーブルセットは、お箸の置き方ひとつとっても丁寧で、お店の「おもてなしの心」が感じられます。
これから始まる至福の時間を前に、お茶をいただきながら心地よい緊張感と期待感に胸が膨らみます。

お品書きを開く高揚感。こだわり抜かれた「打ち」の選択

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こちらが『やすたけ』さんのお品書きです。
メニューを開くと、そこには蕎麦へのこだわりがぎっしり。
特に注目すべきは、蕎麦の「打ち方(太さ)」を選べる点です。
福井の伝統的な力強さを感じる「太麺」にするか、洗練されたのどごしを楽しむ「細麺」にするか。
この贅沢な悩みの時間こそが、蕎麦専門店を訪れる醍醐味と言えるでしょう。

主役登場!「桜えびと白ネギのかき揚げとおそば」を堪能

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福井県産の玄蕎麦を石臼でじっくりと挽いた十割蕎麦は、噛むほどに大地の恵みのような力強い風味と甘みが口いっぱいに広がります。
そして、美しく揚げられた「桜えびと白ネギのかき揚げ」。
箸を入れると「サクッ」と心地よい音が響きます。
香ばしい桜えびの旨味と、熱を通すことで甘みが引き立った白ネギのコンビネーションは
まさに絶品。
衣が驚くほど軽やかで、力強い十割蕎麦の風味をさらに引き立ててくれます。
つゆに浸してコクをプラスしながら、最後の一本、最後の一口まで夢中で食べ進めてしまいました。

今回のご紹介は以上になります。
『蕎麦 やすたけ』さんは、味はもちろんのこと、空間、器、そして接客に至るまで、すべてが洗練された素晴らしい名店でした。
福井の蕎麦文化の奥深さを、文字通り「五感」で体感させてくれる格別なひととき。
皆様も福井を訪れた際は、ぜひこの感動を味わってみてください。

「蕎麦 やすたけ」  〒910-0017 福井県福井市文京7丁目9−35 休暇村越前三国から車で約70分
                  営業時間 11:00~15:30 17:00~21:30
               定休日     水曜日及び第2・4日曜日 ※火曜日は昼のみの営業
               TEL 0776-26-7281

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