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2022.11.02

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三国町の歴史案内 ~第十一弾「松ヶ下西光寺」~

スタッフ:杉森

~三国町の二つの「西光寺」~

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今回で第十一弾を迎えました三国町の歴史案内は”三国町内に二つある「西光寺」”をご紹介したいと思います。三国町内には「松ヶ下西光寺」と「米ヶ脇西光寺」とございまして、今回は、「松ヶ下西光寺」を案内したいと思います。「松ヶ下西光寺」は、寛永5年に鎌倉光明寺31世虎角一随流が開山した浄土宗寺院。正保3年に、かつては湿地だったこの地を埋め立て、堂宇を設けた。観音堂の聖観音立像は藤原中期の様式を伝える秀作で、町指定文化財である。又、境内には三国小女郎のものと伝わる墓石もある。」とあります。
 

~三国小女郎の墓と美談~

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三国松ヶ下の遊郭には数多くの遊女が働いており、中でも「節」を名乗る遊女は武士の家柄だったにも関わらず、父親の仇討の為に身を落としてやがて本懐を遂げた人物として知られていました。その美談を聞きつけた近松門左衛門は「節」を題材とした「三国小女郎」を主人公とする戯曲「けいせい仏の原」として発表し、広く知られるようになりました。

「西光寺」が境内を構えている松ヶ下周辺は福井藩や丸岡藩の湊として大きく発展した三国湊の遊郭が設けられ地域です。やはり、勇壮な佇まいに感じられます。

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松ヶ下一帯(西光寺付近)は、古くからの船着場で、三国で最も古い遊里として賑わいました。
宝永8年に編さんされた「色道大鏡」の中に、「三国の傾城は、松が下と上新町にあたりにあり、此内揚屋がある出村は竪町と地蔵町とに有。」と記されていて、三国における遊廓の発展ぶりがうかがえます。やはり、富と文化が集まる所では建物も立派に建造されますね。今回の三国町の歴史案内は以上になります。次回は「米ヶ脇西光寺」をご紹介したいと思いますのでお楽しみに!

「松ヶ下西光寺」 福井県坂井市三国町南本町2丁目4-40 休暇村越前三国より車で約20分

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