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2021.07.17
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スタッフ:ネイチャー谷口
天候が不安定な日々が続いておりいよいよ梅雨明けという雰囲気が加太にも漂っています。
そんな不安定な天候でも休日には日が昇る前には山に入り
鳥を探している自然系ブログ担当のネイチャー谷口です!
今回ご紹介するのは「ジュウイチ」という野鳥です。

夏に日本にやってくる鳥で、カッコウやホトトギスの仲間です。
鳴き声がかなり特徴的で、「ジュウイチー」と10回ほど連続で鳴き、どんどんテンポも速くなり
声も高くなるので間違えようのない声で鳴きます。
声はけっこう聞こえるのですが姿を見つけるのが非常に難しいのも特徴です…
托卵という言葉をご存知ですか?
カッコウなどの仲間に見られる習性で自分の卵を他の鳥の巣に産みつけて
他の鳥に自分の子を育てさせるとんでもない生存戦略の習性です。
しかも卵は他の鳥の卵よりも早く孵化するので、生まれたヒナは別種の卵を巣から押し出し
巣には自分だけという有利な状況を作り出すのでほんと恐ろしい習性です…
仮の親鳥はそのまま育て続けるので自分の身体の3倍はあるヒナを育てているシュールな光景をたまに見かけます。この習性は一説によると、カッコウ類の体温は鳥類の中でも比較的低く
自分の体温では卵を孵化させることが出来ないが故の習性とも言われています。

生息環境は比較的標高の高い森林で、薄暗い所にいるので基本は声のみ聞ける鳥です。
加太周辺にも同じ仲間のツツドリや夜中にも鳴くホトトギスが夏にはやってくるので
加太にお越しの際は是非声を聞いてみてはいかがでしょうか?



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