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2020.09.24
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スタッフ:中込
信州の歴史、史跡にクローズアップしていくコーナー、第2弾です。
今回は諏訪市より「高島城」、前回から引き続きお城の紹介です。
信州の真ん中、諏訪湖という湖のほとりに位置する諏訪郡は
縄文時代から狩りを中心とした生活を営む人々が住まい、
狩猟民族としての文化はやがて諏訪神道として残されることになります。
高島城のある諏訪市(上諏訪とも)はこの信仰の中心地であり、
代々諏訪氏という氏族が神官として治めていました。
戦国時代には武田氏や織田氏など近隣の氏族の侵攻を受けて
一時支配層が入れ替わりますが、江戸時代には天下統一を果たした
徳川氏によって再び諏訪氏が任命されこの地を治めました。
高島城はこの支配層が入れ替わる時期に建てられたもので、
明治維新までは天守も残っていました。
当時の天守は維新の改革により取り壊されてしまったものの
地元民の声を受けて復元。現在に至ります。

お城の周囲には水堀が張り巡らされ、コイなどの川魚が遊泳しています。
建てられた当初は諏訪湖がすぐそばにあったようなので、
そこそこ防衛力の高いお城だったのではないでしょうか。
また、城郭にしては珍しく屋根が瓦ではなく杮(こけら)葺きです。
これには地盤が緩いため重い瓦は使わなかった、大雪や寒さに瓦では
耐えられなかったから、など所説あります。
現在は公園として開放されており、天守見学のみ料金がかかるようになっております。
春は桜、秋はイチョウと紅葉を楽しめる憩いのスポットです。
乗鞍からは少々距離がありますが、諏訪方面を訪れる際は寄ってみてはいかがでしょう。
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