観光
2018.08.23
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スタッフ:鎌尾

8月21日に撮影した岩手山です。
左端にまっすぐ伸びる砂利道に沿って、背丈のそろった杉並木がゆるやかに右にカーブしながら伸びています。
この杉並木の中をとおっていた道、それが「旧網張街道」です。
岩手山の本体から左上に伸びる飛行機雲、その下の刈り払われた跡は「岩手高原スノーパーク」のゲレンデ、山肌を左の方へ移動するともうひとつ、刈り払われた跡が見えます。それが「網張温泉スキー場」で、中段にある白い建物、それが「休暇村岩手網張温泉」です。
「旧網張街道」は網張温泉へ向かってまっすぐに伸びていたことがわかります。
そしてこの道こそが、小岩井農場の3人の創設者のひとり、鉄道庁長官・井上勝が岩手県令・石井省一郎の紹介で網張温泉を訪れた際に馬車で通った道です。
荒れ地だったこのあたりの様子を見た井上勝は、これまで鉄道敷設のために潰してきた田畑のことを思い、この荒れ地に農場を開くことに使命感を感じます。
それが日本鉄道株式会社副社長・小野義真、三菱財閥・岩崎彌之助に伝わり、三人の頭文字を取った「小岩井農場」の創設へとつながっていきました。
今は美しい牧草地とこの時期には飼料のデントコーンが風に揺れるすがすがしい風景になっています。
※この写真は公道から撮影したものです。写真の砂利道は小岩井農場の私道ですので関係者以外は立ち入りできません。
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