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2025.07.24

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山線鉄橋

スタッフ:會田

こんにちは!
休暇村支笏湖です。今回は、「山線鉄橋」をご紹介いたします。
今では歩道橋として親しまれていますが、その歴史をたどると明治時代にまでさかのぼります。もともとは1899年、北海道の空知川に英国製の鉄橋として架けられたのが始まりでした。重厚で精密なダブルワーレントラス構造の鉄橋は、今も橋桁に「ENGINEERS 1899 WEDNESBURY」と刻まれており、その面影を色濃く残しています。

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この橋が現在の地に移されたのは、大正時代のこと。1920年代、王子製紙の専用鉄道「山線」が敷かれるにあたり、支笏湖と苫小牧を結ぶためにこの橋が移設されました。以来、1951年に鉄道が廃止されるまで、山林資源を運ぶ貨物列車がこの橋を走っていたのです。
鉄道としての役目を終えた後も、山線鉄橋は支笏湖を訪れる人々に静かに寄り添ってきました。今では支笏湖のシンボルとも言える存在であり、観光客にも人気のスポットとなっています。晴れた日には、赤い鉄橋が支笏湖の青く透き通った湖面に映え、背景の恵庭岳とともに絵画のような景色を生み出します。湖と川に挟まれたこの橋からは、両側で異なる景色を楽しむことができます。一方には雄大な支笏湖とカルデラ地形、もう一方には千歳川の清流と緑深い山々。時間帯によってもその表情を変え、早朝には湖面に漂う朝もや、夕暮れには茜色に染まる空とともに幻想的な光景が広がります。

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そして、夜になるとこの橋は柔らかなオレンジの光でライトアップされ、また違った魅力を放ちます。湖畔の静けさの中に浮かび上がる赤い橋は、どこか懐かしさとロマンを感じさせてくれます。写真愛好家やカップルの方々には特におすすめの時間帯です。
休暇村支笏湖から山線鉄橋へは、のんびり歩いて15分ほど。途中には親水公園や湖畔カフェもあり、散策にぴったりのルートとなっています。アクセスも良く、車で訪れる方には湖畔に駐車場が整備されています。
百年以上の時を経て、今もなお多くの人に愛され続ける山線鉄橋。支笏湖の自然と歴史を語る上で欠かせない存在です。休暇村にお越しの際は、ぜひ一度その橋を歩き、静かな時間の流れを感じてみてください。

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