観光
2024.03.08
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スタッフ:木村
みなさま、こんにちは。
暖かかったり寒かったり寒暖差の激しい時期ですが体調を崩されたりはしていませんでしょうか?
雪の降る日も続きそうなため、春の訪れはまだまだ先になりそうですが、今回は雪の日でも楽しめる千歳市立図書館に向かいました。
観光で図書館に行く機会など、まず無いと思いますが、地方の図書館にはその土地の歴史が詰まっているので調べ出すと時間を忘れてしまうほど面白いですよ。

まずは入口から右手側には北海道出身の作家、長見義三と畔柳二美そして千歳市の郷土資料のコーナーがあります。





古地図などを見ると現代の地図と重ね合わせて間違い探しのようなことをしてしまうのは私だけでしょうか?
私が注目したのは王子軽便鉄道の駅名です。
駅名を見ると分岐点や滝ノ上など見覚えのある名前があります。
今でも支笏湖から千歳駅を結ぶバス停の名前として残り続けているのですね。
王子軽便鉄道は1951年に廃線となりましたが支笏湖にある赤い鉄橋などは今でも観光名所として親しまれています。

館内に入ると大きなステンドグラスから柔らかな光が降り注ぎ、落ち着いた雰囲気の空間で読書をすることができる設計になっています。
他のお客様もいたため館内では写真を撮るのは控えていましたが、児童書や専門書まで充実しており、航空関係の本が多いことも新千歳空港がある千歳市ならではの特徴だと思いました。

そして、地方の図書館にある歴史的な資料といえばその土地で発行されていた広報や市民だよりです。
当時のことを知るにはその当時の新聞などを読むことである程度は知ることが出来ますが、広報や市民だよりにはその土地で生きていた人々の生活まで色濃く残されています。
まずは休暇村支笏湖が開業した1977年(昭和52年)頃の広報を見ていきましょう。

男性土偶……なんだそれは気になるから後で調べてみよう……。

昭和51年、休暇村がまだ国民休暇村と呼ばれていた頃の着工式の様子です。

昭和52年8月、オープン1ヶ月前に出された休暇村の求人案内。
オープン1ヶ月前なのにこんなに募集していて大丈夫なのでしょうか……?

そして昭和52年9月、開業したての休暇村支笏湖の写真がこちらです。
リニューアルが何度か行われましたが外観などはほとんど変わっていないことが写真を見ても分かりますね。
昭和の広報を読んでいて感じたのはやはり、新千歳空港が開港するに向けて市民の意識の改善や国際化に向けた取り組みなどが多く、エネルギーに溢れた時代であったことが読み取れました。
※広報の掲載については千歳市役所広報課から許可を得た上で行っています。
帰りには図書館近くにある千歳神社に参拝して、千歳川をしばらく眺めていました。



この川も元を辿れば支笏湖から流れ出て、ここまで繋がっているように歴史も調べてみると川のように色々なところに繋がっているのかもしれませんね。
ブログをご覧の皆さまも、観光でお暇な時間ができた時には図書館などを回ることを予定に入れてみてはいかがでしょうか?
きっと人それぞれ面白い発見ができる場所であると思いますよ。
●千歳市立図書館
開館時間
平日 午前10時〜午後7時
土日祝 午前9時30分〜午後7時
休館日
毎月第3月曜日(休日の場合は翌日)
年末年始
蔵書点検期間(8月下旬〜9月上旬)

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