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2022.08.03

 宝永火口から富士山一合目登山口へ

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スタッフ名:川勝

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山開きの7月10日以降、多くの登山客で賑わう富士山ですが、今回は山頂を目指すのではなく五合目付近にある宝永火口をご紹介します。
宝永火口は1707年(宝永4年)に噴火した最も新しい噴火口で、そのダイナミックな容姿は富士山の南東側(三島など)からはっきりと見ることができます。
伊豆長岡から望む冬の朝焼けの富士山。宝永火口がはっきりとわかります。
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今回は富士山のマイカー規制期間中(2022年7月10日~9月10日)につき、車は水ヶ塚公園に止め富士山五合目行きのシャトルバスに乗り換えます。
係員の誘導に従って車を止めた後は上の写真左にあるテントで検温を受け、協力金1000円を支払います。そしてその先のきっぷ売り場でシャトルバスのチケットを買い乗車します。
この日は1時間おきにシャトルバスが出ており、約30分の乗車で五合目に着きました。
(画像の一部を加工しています)
富士宮口五合目登山口です。富士山頂を目指す人たちにまぎれ、途中の六合目を目指します。
約15分で六合目に着きました。標高は2500m。宝永山荘という山小屋の横に山頂・宝永山との分岐点があるので今回は「宝永山」の表記に従います。(画像の一部を加工しています)
山頂への分岐点から離れると周り人はほとんどいなくなりました。ひんやりとした霧の中を宝永火口目指して進みます。
およそ10分で「宝永第一火口縁」に着きました
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火口の中を進んでいけるようなので「宝永山」の表記に従い途中まで行ってみます。宝永山頂までは55分で行けるようです。
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火口の中央付近に着きました。すり鉢状になっていて火口にいることを実感できます。上の写真左上に向かう細い道が宝永山頂への登山道のようですが、今回は引き返すことにします。
再び火口縁周遊コースの「宝永第一火口縁」に戻り、10分ほど下ると「宝永第二火口縁」に着きました。
ここから先ほどシャトルバスを降りた「富士宮口五合目」までは森林の中を35分ほど進むと着くのですが、今回はシャトルバスを使わずに車を止めた「水ヶ塚公園」まで歩いて降りることにしました。所要は「125分」とあるので健脚向きのコースといえるでしょう。
少し歩くと低木が表れてきました。富士山というと砂地や溶岩の上をひた進むイメージが強かったので樹林帯を進むことに新鮮味を感じます。
可愛らしい花を見つけました。後で調べると「ヤマホタルブクロ」という名前が出てきました。
クリスマスツリーにちょうど良さそうな木ですが、もちろん持って帰ることはできません。
標高を下げるごとに木々が大きくなってくるのを実感します。
随分木々の背丈が大きくなってきました。
倒木が何十年との年月を経て自然に還っていくのでしょうか。幻想的な光景です。
少し眺望が開けました。方角的に愛鷹山塊になるのでしょうか…案内板はありませんでした。
一合五勺まで降りてきました。水ヶ塚駐車場まではあと30分です。
ようやく一合目水ヶ塚入口に着きました! 宝永第二火口縁から1時間50分の所要でした。
以上、富士山富士宮ルート五合目から六合目・宝永火口を経由して一合目までの下山の様子をお伝えしました。
時間にして2時間強、下りとはいえ標高差1050mの結構ハードなコースでしたが、標高差による植生を実感したり、或いは手付かずの自然を体感したりと、通常の五合目登山口から富士山頂までの登山ルートとは異なった富士山の表情を垣間見ることができました。
 
宝永火口周辺のみの散策であれば、例年4月下旬から11月上旬までの富士山スカイライン営業期間中に楽しむことができますが、今回紹介した一合目までの須山口登山歩道を楽しめるのはマイカー規制のかかるシャトルバス営業期間中ならではの楽しみ方ではないでしょうか。
(今回の訪問日 令和4年7月31日)
ご注意
ここで紹介したブログの内容はあくまでも個人の旅行記録であり、正確に表現できていない場合があります。また、登山道の状況などは天候によっても大きく変わります。現地を訪れになる場合は、必ずご自身で自治体や地図等により正確な情報を入手のうえ万全な装備でお出掛けください。
また、静岡県警察からの山岳情報も参考としてリンクを貼り付けます。

静岡県警察山岳情報はコチラ

水ヶ塚公園駐車場へのアクセス
休暇村富士から約30.7km、車約45分
ご宿泊は

休暇村富士

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