太宰治の愛した銘店「天下茶屋」でいただく絶品ほうとう鍋
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スタッフ名:神田
静岡県のお隣、山梨県の郷土料理と言えば、ほうとうです。
太い平麺と冬野菜を味噌で煮込んだ鍋料理は、この寒い時期にピッタリです。
今回は美味しいほうとうを食べられる、河口湖周辺のお店を紹介致します。
太宰治ゆかりの茶屋
天下茶屋_____河口湖と甲府盆地を隔てる御坂峠旧道の頂上に天下茶屋が建てられたのは、昭和9年の秋のこと。
木造二階建て、八畳が三間の小さな茶屋で、御坂峠を行き交う旅人に食事などをふるまったのが始まりだそうです。
以来凡そ90年にわたり、途中10年間の休業も乗り越えつつ人々の憩いの店として歴史を紡いできました。
雰囲気のある店構えからはその歴史と風格がにじみ出ています。
土産物店兼旅館として旅人を癒した店は、ほうとうやおでん、甘酒などを提供し、現在はドライブやツーリングの立ち寄り先として人気を集めています。
店内も和の雰囲気に満ちています。ばっちり富士山も見えておりロケーションは申し分ないです。
富士山グッズもたくさん置かれており、お土産探しの時間も楽しいですね♪
冬はアツアツのほうとうを。
ほうとうを頼みました。
太く短い麺に、かぼちゃ・にんじん・白菜・ねぎ等々が味噌仕立てでぐつぐつと煮込まれています。
標高1290mの天下茶屋。あったかいスープが冷えた身体に染み渡ります。
2Fは太宰治の記念館に
店内の至る所には太宰治の写真やグッズが飾られています。
天下茶屋は、太宰治が滞在したゆかりの地としても知られています。
2Fは記念館となっているので、見学させていただきました。
2Fに復元された六畳間には、太宰治が使用したという机と火鉢が飾られています。
井伏鱒二に連れられて、昭和13年の9月から11月の約3か月間この天下茶屋に逗留しました。
窓からは富士山が見えます。
天下茶屋に来た当初、苦しい時期の中にいた彼はこの景色を「銭湯屋のペンキ絵」と揶揄したといいます。
しかし、後に彼は「富士には月見草がよく似合ふ」という言葉を遺しています。
3か月間の滞在中、ここから見る富士山の美しさと、天下茶屋の人々との交流が、彼に少なくない影響を与えました。
太宰治や井伏鱒二といった文人に愛された御坂峠・天下茶屋。
美味しいほうとうと、彼らも見た富士山の景色を楽しむことができます。
中央道方面からお越しの際は、道中ぜひお立ち寄り下さい。
| 営業時間 |
年中無休 10~17時 (※冬季は天候により休業する場合があります)
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