さあ行こう!鉱脈眠る地底の世界!史跡尾去沢鉱山
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スタッフ名:川岸
~歴史ロマン 奥州藤原氏の黄金文化を支えた尾去沢鉱山~
今日は敬老の日、連休最終日ですね。
え、来週も連休が有る?これはお父さんお母さん大変ですね。
さて、2週続けて連休で「どこに行こうか」、なんてお悩みのお客様。
今日はドライブだけでなく、お勉強もできちゃう絶好の観光スポットをお伝えさせていただきます。
休暇村から東北自動車道を使って北上すること約60分、
鹿角八幡平ICで降りた先に「尾去沢鉱山」がございます。
この鉱山の歴史は古く、採掘された金が奈良東大寺の大仏様の鋳造に使われたと伝えられているほどです。
また、岩手の観光名所の一つである中尊寺金色堂にも尾去沢鉱山の金が使われているとのことです。
そんな歴史有る鉱山に実は潜る事が出来るんです。
「坑道を歩くことができる?どうせちょっとでしょ?」
いえいえ、なんとMAX約2km!歩き応えは十分です。
道中にはこんな地底の渓谷のような場所もあり、
随所で説明アナウンスが流れます。
……この写真を撮った時、
明かりの色は黄色だったんですがね。
所々でマネキンさんが当時の採掘風景を再現しています。
実にリアルで、正直ドッキリします。
歩き応えの有る坑道ですが、内部は約13度とひんやりしているので汗はかきません。
歴史を感じながらてくてく歩くと実に充実した地底体験ができますよ。
ぜひ、網張にお越しの際は少し足を伸ばして藤原氏を支えた尾去沢鉱山に行ってみませんか?
尾去沢鉱山までは休暇村から車で約80分です。
尾去沢鉱山の詳しい情報はこちら
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