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2022.08.02

「盛岡さんさ踊り」の”さんさ”って何?

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スタッフ名:鎌尾

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「盛岡さんさ踊り」とは・・・
1978年(昭和53年)から開催しているイベント。2020年(令和2年)、2021年(令和3年)と2年続けて中止だったため、この2年を回数に含めずに数えると、2022年(令和4年)で第43回となります。
いわゆる東北の「夏祭り」としては後発ですが、その歴史は古く、また近年は知名度も上がってきており、「東北五大夏祭り」として定着してきています。
2007年(平成19年)には”和太鼓の同時演奏の数で世界一”としてギネスに認定されました。
”さんさ”って何?どういう意味?
日本各地に残る伝統的な呼称は、長い年月をかけて受け継がれ、”諸説あります”という状態のものも多くありますが、この”さんさ”にも実に多くの説があるようです。

①「おはやし言葉」説
民謡の世界には”さんさよー、さんさよー”という、いわゆる「おはやし言葉」があり、これが祭りの語源となった、という説です。
→でも、現在の「さんさ踊り」の最中には、このおはやし言葉は出て来ないんですよね。代わりにというか、「さんさ踊り」のおはやし言葉は♪サッコラーチョイワヤッセ♪という、これまたどういう意味か知りたくなる掛け声が入ってきます。

②「鬼退治伝説」説
「岩手」の県名の由来となっている「鬼の手形」がある「三ツ石神社」。その昔、鬼を退治し、もう悪さはしないという約束の証として鬼に手形を押させた、という大岩が残る神社ですが、そこで鬼退治を喜んで「笹(ささ)」を持って踊り(笹には悪魔を寄せ付けないという言い伝えがある)、これが「さんさ」となったという説です。
→でも現在の「さんさ踊り」では「笹」は持たないんですよね。

③誰かの掛け声説
とある寺の和尚が修行中のお坊さんたちを集めて躍らせ”サーサ”と声をかけた、とか、南部の殿様が民衆が踊っているのを見て大変喜び”サーサ踊れ”と声をかけた、という類の説です。
→これらの説は恐らくもっと深い物語や昔話が付随しているのだと思いますが、こうやって要約してしまうと、日本全国に同じ名前の祭りがもっとあっても良さそうな気もしますね。

④踊りの種類説
そもそも現在のイベントとしての「さんさ踊り」は、各地域に伝わる踊り(伝統さんさと呼ばれています)を一堂に集めたものですが、この曲数が実は三十三通りあった、とする説です。
→三十三と書いて”やなぎ”と読む事例はあるようですが、”さんさ”と読ませるのは逆に独特かも知れませんね。

⑤読み間違え説
もともと「さんさ」は「参差」と書くとする説で、本来は”しいし”と読み、互いに入り混じるさま、ふぞろいなさまを表す言葉らしいのですが、これを漢字の読み通りに「さんさ」と読んで、民衆が入り乱れて踊る「参差踊り」が「さんさ踊り」となったという説です。
→個人的には、例えばアイヌ語で〇〇の意味、など、先史の言語を起源とする説、というようなものに惹かれますね。
「盛岡さんさ踊り」を見てチェックイン
休暇村岩手網張温泉では、「盛岡さんさ踊り」を見てからチェックインできる「1泊朝食プラン」もご用意しております。
どの説が本当なのか、どれも本当なのか、それともすべて俗説で真実は別にあるのか、興味は尽きませんが、”百聞は一見にしかず”、ぜひ一度本物の「盛岡さんさ踊り」をご覧になってみてください。

盛岡さんさ踊り公式ホームページはこちら

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