先日、散歩をしていてキョウチクトウの梢(こずえ)にメジロを見かけました。
今年の2月のブログでも取り上げましたが、ウグイスではありませんよ(笑)
何をしているのかとよく観察していると、花の蜜を吸っていました!
寒さが厳しくなってくると鳥達の食べ物が少なくなってくるので、秋から冬に花が咲くキョウチクトウやサザンカやツバキ等の花に顔を突っ込んで蜜を吸う様子がよく見られるようになります。
主にメジロやヒヨドリがよく見られます。
時には花粉だらけで顔が黄色くなった鳥と出会うことも(笑)
自身の両側に咲く花から蜜を吸っている様子は、まさに両手に花!
どんどん食べ物が減っていきますがこれからの冬もたくましく生き抜いて欲しいですね♪
ちなみに豆知識・・・
ツバキやサザンカなどは匂いは強くありませんが、花が鮮やかで蜜を大量に分泌します。
更に冬場に花が咲くので、多くの鳥を誘引し、花粉を効率よく運搬させる事が出来ます。
そういった花は、受粉を鳥に頼る「鳥媒花(ちょうばいか)」という花に分類されます。