絶滅危惧種も!渡り鳥のオアシス「和白干潟」
2,983 view
スタッフ名:中山
突然ですが、干潟に行ったことはありますか?
九州だと有明海が有名ですね。干拓で面積が減ってきているというニュースもよく聞きました。
実は香椎線の和白駅のすぐそばに、今も干潟が残っているんです!
その名も「和白干潟」。
およそ和白駅と隣の唐の原駅(西鉄)の間に広がる干潟です。
福岡市内にこの規模の干潟が残っていることは、知らない方も多いと思います。
冬場は渡り鳥達の冬越しの場として賑わっていて、カモの仲間やシギの仲間など多種の水鳥を見ることが出来ます。
シーズンには潮干狩りの穴場でもあったり。。。
赤いくちばしと白黒模様が目を引くのは「ミヤコドリ」。
日本には冬越しのためにやって来て干潟や砂地で二枚貝を食べます。
色合いが似ていたため最初は気づきませんでしたが、ミヤコドリの群れに別の鳥が・・・
群れから離れて歩き始めてようやく気付きました笑
って・・・あれ?コイツはまさか・・・
ツクシガモ!!!
赤いくちばしと胸から背中にかけての茶色い模様が特徴のカモです!
カモの仲間はオスメスで模様が異なることが多いですが、ツクシガモはほぼ一緒です。
オスにはくちばしの付け根にガチョウのようなこぶ状の突起があります。
何より最大の特徴は見られる場所。
ツクシガモ(筑紫鴨)と名付けられた由来にもなりますが、北部九州の干潟に冬越しにやって来る以外は稀で、ほとんど日本の他の場所では見ることが出来ません!
渡来地の局地性や減少もあって環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されています。
和白干潟では冬場にほぼ毎年見られるようです。
まさか志賀島の近くに渡来地があったとは知りませんでした・・・
お時間のある方は一度見に行かれてみてはいかがでしょうか?