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2023.07.23
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スタッフ:渡邊
盛岡駅から送迎バスで50分、2023年に行くべき52ヶ所・盛岡の奥座敷、網張温泉より発信いたします。
Amihari Onsen is located 50 minutes by shuttle bus from Morioka Station.
約1年ぶりの投稿!中々いい感じで生き物の写真が撮れず、「ツキノワグマでもいいから写真撮りたい!」ってくらいなのですが、
今回は私の学生時代に撮った写真も交えて「ニホンカモシカ」についてご紹介したいと思います。



ニホンカモシカ(日本氈鹿/羚羊)は、偶蹄目ウシ科の哺乳類で日本固有の動物として特別天然記念物に指定されています。
体長110~130cmくらいで、黒褐色や灰褐色、灰白色や橙黄色の個体もおり様々な体色をしており、北海道と中国地方を除いた本州、四国、九州地方の低山~亜高山帯(標高500~1500mくらいのイメージ)に主に生息しています。
名前には”シカ”とありますが彼らは”ヤギ”や”ウシ”の仲間で、漢字で書く「氈鹿」の氈は「毛氈(もうせん)」という毛織の敷物の事を指し、この毛氈を作るのに適した毛の”シカ”が名前の由来という説があるようです。
結局のところ、恐らく見た目や色味も似てるからシカが名前に付いているのかもしれません・・・
さて、よく議題に挙げられる問題として「この2種類はどういった点が異なるのか」という点です。
簡単にまとめると以下のような感じです。

【ニホンカモシカ】
①ウシの仲間
②主に単独か、つがいで生活
③雌雄ともに角を持っており、生え変わらない一生もの

【ニホンジカ】
①シカの仲間
②主に雌雄別々の群れをつくり生活
③オスの角は毎年生え変わり、メスは角を持たない
カモシカはシカと違い殆ど群れることがありません。単独で行動しているか、繁殖の時期につがいで行動しているようです。
また一番の特徴と言ってもいいのが、角の違いです。
シカの場合、角を持つのがオスのみで、枝分かれして大きくなりますが毎年生え変わります。
一方カモシカは、オスもメスも角を持っており、そこまで大きくなく一生生え変わることはありません。
網張温泉近くにあるビジターセンターには、そんなニホンカモシカの頭骨標本が角鞘(かくしょう/下写真黒い角部分)付きで展示しています。角鞘には根本に角輪(かくりん)という何本かの層になっている部分があり、この本数でその個体の年齢が分かります!網張温泉にお越しの際は、ぜひビジターセンターにも寄ってみてください。
※標本を手に取る際は、必ずビジターセンター職員の方に一言お伝えください。


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